国保税の大幅な値下げを(2020年3月議会一般質問)
子どもの均等割は1.8億円でなくせます
国保会計は毎年黒字で、基金は18億円余あります
福山市は、国保税を2017年度から3年連続で引き上げてきました。
国保税の負担は、会社員などが入る「協会けんぽ」の自己負担に比べて2倍以上も重いものです。
日本共産党市議団は、国保税の負担を軽くするため、何度も議会で追及してきました。
特に、国保税には、家族の人数に応じて課税する「均等割」という仕組みがあるため、赤ちゃんにも税金がかかります。
少子化対策に逆行すると、子どもの「均等割」をなくすよう求め続けてきましたが、3月議会の高木たけし市議の質問で、18歳までのすべての子どもの均等割をなくすには1.8億円でできるとの試算も明らかになりました。
国保会計は毎年黒字で、2018年度末の基金は18億円もあり、財源は十分あります。
日本共産党市議団は引き続き、高すぎる国保税の負担軽減に全力で取り組みます。