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消費税増税・新型コロナ… 大変なときだからこそ命とくらしを守る市政を!

 3月4日から10日まで、福山市の2020年度予算を審議する予算委員会が開かれました。概要をお知らせします。

不要不急の箱モノやめて、福祉・くらし・医療を支えよ

 消費税10%増税によってGDPが7.1%(年率換算・10~12月)も落ち込んだうえに、新型コロナウイルス感染症の影響が地域経済に追い打ちをかけています。

 リーマンショック以上の不況が懸念されるなか、市民の命や生活を守ることを最優先に予算を編成するべきです。

 しかし福山市は、大型道路の関連道路や北産業団地2期工事など、不要不急の大型事業に多額の税金を投入しようとしています。

 市民から3千筆以上の反対署名が出された福山駅北口の再整備計画に関しても、福山城緑地公園に送迎バス乗降場を設置する費用を計上しました。

 また、内海町の学校をなくし、沼隈町に7校を一つにした小中一貫教育校を設置する予算を計上。存続を願う保護者らから1647筆の署名が提出されるなか、住民合意を無視して強行するあり方は許されません。

行政を厳しくチェックし、政策の改善こそ議員の役割

  日本共産党市議団は、これらの問題を指摘し、一般会計の予算案に反対しました。

 しかし、日本共産党以外のすべての議員は、発言もせず予算案に賛成しました。

 議会の役割は、住民の代表として市政を厳しくチェックし、住民の立場で政策を改善させていくことです。

 日本共産党市議団は、これからも全力でがんばります。

一般会計の討論全文 ←PDFファイル

 一般会計と特別会計で18の予算があります。

 日本共産党市議団は、下記のように賛否を表明しました。

(反対)・・・補正予算2件・2020年度一般会計・都市開発事業・国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療・食肉センター・駐車場・商業施設・水道事業・工業用水

(賛成)・・・集落排水・福山市母子父子寡婦福祉資金貸付・福山市誠之奨学資金・財産区・福山市病院事業・下水道事業

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