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枝廣市政2期目のスタートにあたって  ―日本共産党は市民要求実現に全力をあげます―

2020年福山市長選挙について、日本共産党の見解を発表します。

 8月2日告示の福山市長選挙は、現職の枝廣直幹氏の他に立候補者がなく、無投票当選となりました。

 日本共産党福山市委員会は、要望実現で一致する幅広い市民代表の候補や、党公認候補の擁立を模索しましたが、実現に至りませんでした。

 市民共同の新しい市政を願うみなさんの思いに応えられなかったことを、心よりお詫びいたします。

◇   ◇

 枝廣市政の4年間は、日本共産党も求めてきた中学校給食の全校実施、学校教室へのエアコン設置、子ども医療費助成の拡充など一定の市民要望が実現されました。

 しかし、大型開発・大企業を優先し、市独自の福祉施策は次々なくすなど、きわめて冷たい市政運営です。

 今、「福山駅北口の景観を守れ」「住宅密集地の大型道路建設やめよ」「地域に学校を残せ」と粘り強い運動が展開されています。

 この願いを実現するためには、中央直結の自民党市政から、市民の声が届く新しい市政へと転換が必要です。

 絶好の機会である市長選を戦えなかったことに、責任を痛感しています。

 このような結果となった要因は、市民共闘の柱となるべき日本共産党の実力不足です。

 日本共産党は今、コロナ後の新しい社会を実現するために力をつけ、党員を増やそうと取り組んでいます。

 政治を金で歪め、コロナ禍から国民の命を守れない安倍政権を打倒し、野党連合政権を実現するためにも、福山市政を命・くらし最優先に変えるためにも、日本共産党を大きくしたいと願っています。

 みなさんもぜひ、日本共産党の新しい綱領に目を通し、党の一員となっていただくことを心から呼びかけます。

 市民要求を実現し、4年後の福山市議選、市長選に強くたくましい姿で立ち向かうためにも、日本共産党は全力を尽くすことを表明して、市長選への見解といたします。 

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