母子生活支援施設「久松寮」なくすな
市は、母子生活支援施設「久松寮」を、今年度末で廃止する方針を示しました。
母親と18歳未満の子どもが一緒に入所し、様々な支援を利用しながら、安定した生活を送るための施設です。
コロナ禍で女性の貧困が深刻化する中、その役割はますます重要です。
福山市は、廃止の理由を「入所者が減少し、今後も入所の見込がない」としますが、2017年には14人も入所されており、年度を通してゼロだったことはありません。
老朽化や共同風呂などを改善し、広く周知すれば、必要とする女性は多いのではないでしょうか。
日本共産党市議団は存続を求め、代表質問でも取り上げる予定です。
↑2019年に視察に行きました。居住する個室と別に、おもちゃや本もあってみんなで過ごせる部屋もあり、職員さんに見守られて子どもたちも安心して過ごせます。