浸水防止対策と 被災者支援の強化を急げ
8月11日から降り続いた雨は、広島県内の多くの地点で3年前の西日本豪雨災害の総雨量を超える事態となっています。
各地で豪雨が相次ぐ中、浸水被害を防ぐための対策を急ぐとともに、被災者支援の抜本的強化が求められます。
被災状況を把握せよ
7月15日の集中豪雨では、福山市千田町で排水計画を上回る雨が降り、千田川や水路から水があふれました。
市の調査では床上浸水1件、床下浸水10件との報告でしたが、河村ひろ子市議が町内で聞き取り調査をすると、10軒近くの住宅で床下浸水となったにも関わらず、市が把握していないことが分かりました。河村市議は、担当課に被害状況を調査するよう求めました。
日本共産党市議団は、西日本豪雨の際、床下浸水被害にも災害見舞金を出すよう要求し、土砂が混じっていれば1万円が支給されるようになりました。
被災したのに市の調査を受けていない場合は、市資産税課(084-928-1022)に連絡してください。
※り災証明にも、被害状況の確認が必要です。被災したときは片付ける前に写真を撮っておきましょう。