鞆町護岸整備計画の現場視察
市・県議団と住民との懇談を開催
日本共産党福山市議団は、河村ひろこ、藤井としこ両県議とともに、トンネルや港湾の埋め立て、護岸整備などの工事が進められている鞆町を視察し、住民の方との懇談も行われました。
鞆港の埋め立て架橋計画が住民の粘り強い運動で撤回された経過を知る方からは、「鞆の美しい景色や自然を多くの方に感じて欲しい。」と、景観が守られたことの価値や意義の大きさが語られました。
護岸工事が計画されている地元町内会の方々との懇談も防災士の越智秀二氏が同席して行われました。
越智氏による護岸整備の効果についての解説や、参加者からは周辺の崖地や河川の豪雨時の懸念や苦慮していることなどの声が聞かれました。
文化的・歴史的価値の高い町並みが観光地としても注目されていますが、住民に安心の暮らしの充実がさらに必要と確認されました。