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保育士確保に支援金給付(予算特別委員会報告)

本気の保育士の配置改善を

9月19日に行われた予算特別委員会で、9月定例会に上程された補正予算案が審議されました。

今回の補正予算は、市内バス・航路事業者への燃油高騰分への補助、保育士確保の事業費、高齢者福祉施設・障がい福祉施設の整備及び機能強化に係る補助、水路転落事故防止対策の費用などが盛り込まれ、総額約8億3千万円です。

みよし剛史市議は、復職する保育士に就職支援金を支給する保育士確保事業について質問しました。

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国が示している少子化対策の「加速化プラン」で、1歳児、4・5歳児クラスの保育士配置改善が行われる見込みとなっており、そのための保育士確保策です。国は2015年にも3歳児への配置改善の加算を設けていましたが、福山市の公立保育所においては改善が実施されておらず、20:1の基準のままでした。

みよし市議は、この保育士確保策によって「3歳児の配置改善も取り組むのか」と問うと、担当課長は「3歳児も含めて改善していく」と答えました。

子どもたちにもう一人の保育士を

子どもの安全と発達保障のために、保育現場に「もう一人保育士を」と声が広がっています。今後は実際に配置改善のための人員確保ができるのかどうかが問われます。みよし市議は、さらに積極的な保育士確保の取り組みを求めました。

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