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子育て支援の充実を(2024年3月議会報告)

学校給食費を無料に

学校給食を無償にする自治体が、全国で急速に広がっています。

日本共産党は「三原市も第2子からの無償化に踏み出す。福山市でも早く無償化を」と求めました。

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市民の請願は採決されず

福山市議会に、給食の無償化を求める市民の請願が延べ約4000人分の署名とともに提出されました。請願の提出に必要な紹介議員は、みよし剛史市議がつとめました。

議員が請願に賛同して議会で採択すれば、実現への大きな後押しとなります。ところが、請願を審査した文教経済委員会の所属議員は、昨年12月議会に続き3月議会でも請願を「継続審査」とし、賛否を採決しませんでした。今回が改選前の最後の議会です。議員として責任ある態度とはいえません。

保育料・給食費を無料に

福山市は、来年9月から3歳未満の第2子以降の保育料を無料にします。

保育行政の充実を求める長年の市民運動の成果であり、力をあわせて取り組んできた日本共産党としても、とてもうれしい前進です。対象となる子どもは約2200人、保育所の利用が最も多い所得階層で月額5万7000円の負担軽減となることが分かりました。

日本共産党は、すべての子どもの保育料と給食費の無償化へとさらなる充実とともに、保育士の配置基準や処遇を改善し、質の高い保育環境の実現を求めました。

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18歳まで医療費無料に

子どもの医療費助成の対象は、県東部では福山市のみが中学校卒業までにとどまっています。

すべての子どもが安心して必要な医療を受けられるよう、福山市も対象年齢を広げるべきです。

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