公共施設の集約化は見直しを(6月議会報告)
神辺東コミュニティセンターを廃止
御野交流館と神辺東コミュニティセンターの機能を集約し、新たな交流館施設の整備にともない、神辺東コミュニティセンターを廃止する条例改正が21日の総務委員会で審議され、委員全員の賛成で可決されました。
日本共産党福山市議団は、27日の本会議において、廃止条例に対して反対を表明しました。
旧御野交流館と神辺東コミュニティセンター両施設の施設面積に対し、新たな交流館の施設面積は約30%縮小します。
集約化前の両施設は年間約2万人の住民が利用していましたが、地域住民からは、集約化で「予約が取れなくなるのではないか」と、不安の声が上がっています。
地域住民が主役のまちづくりの拠点となる施設をこれ以上廃止すべきではないと、反対討論を行いました。
かつては児童館として愛され続けてきた、廃止される神辺東コミュニティセンター
(福山市HPより)