原水爆禁止2024年世界大会 被爆者の声を世界に
ヒロシマデー集会に5000人
広島に原爆が投下されてから79年となった8月6日、原水爆禁止2024年世界大会ヒロシマデー集会が広島市内で開かれました。
集会には約5000人(主催者発表)が参加しました。
福山市原水協の代表団として、河村ひろ子県議、みよし剛史・塩沢みつえ両市議、が世界大会に参加しました。
ゲストスピーカーの国連軍縮担当上級代表、中満泉さんは、核軍縮は夢物語とする「現実主義者」が増えているが、核兵器の廃絶は未来の存続に欠かせないと指摘。
カザフスタン公使参事官のクルマンセイト・バトルハンさんは、核実験被害国であるカザフの主導によって中央アジア非核地帯条約を発効させた経験を語りました。
東京・杉並区長の岸本聡子さんは、「世界中の小さな国々が核兵器禁止条約を発行させた。核兵器廃絶のカギを握るのは世界中で連帯する市民です。世界市民の一人として奮闘しましょう。」と訴えました。
中満泉さん
クルマンセイト・バトルハンさん
岸本聡子さん