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2006/1/23 福山市母親大会実委、市に要望書を提出

広島県福山市の第五十一回母親大会実行委員会(橋本三枝子実行委員長)は二十三日、四百人を超える参加があった昨年九月の母親大会で出された願いを百二十六項目にまとめた要望書を市に提出しました。

 母親や保育士、業者婦人など十八人が市役所を訪れ、羽田皓市長や六人の担当部長、課長と懇談。日本共産党市議団の四議員が同席しました。

 「二人の子どもを育てているが、病院一回五百円の医療費の自己負担が大変苦しい。自己負担がなしになるよう市として助成してほしい」「介護保険の負担が重くなり、利用控えが起きている。通所サービスに来なくなった家を訪問したら、寝たきりのご主人の枕元には干からびた食事が置いてあった。市の軽減制度をつくってほしい」「福山市は大量の資格証明書を発行しているが、名古屋市は数十件しか発行されてない。改めてほしい」など切実な訴えが続きました。

 羽田市長は「三位一体改革などの影響で財政が厳しく、すべてをすぐに実現ということは難しい。できるところから一つ一つ、持続可能な制度をという立場で取捨選択しながら施策を進めたい」と回答。担当部長、課長は、それぞれの要望事項に文書で回答することを約束しました。

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要望書を提出する橋本三枝子母親大会実行委員長=23日、広島県福山市

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