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2007/6/28 「人間らしく働ける社会を」「暮らしていける賃金を」

 参議院選挙の前進に向けて、沖縄を除く日本列島を東西二つのコースに分けて実施していた「全国縦断 日本共産党 青年学生キャンペーン」が、26日夜、福山で終結し、福山駅前北口でしめくくり演説が行われました。
 31歳の石村とも子参議院比例代表予定候補とともに7人の青年が演説に立ち、日本共産党への支持を訴えました。福山と広島15人の青年が参加し、土屋とものり市議が司会を行いました。
 このキャンペーンは6月6日からスタートし、創意工夫を凝らした目を引く装飾の「若者ホンネいっちゃおCAR」が全県を走行して、若者たちが自らの切実な思いを語った演説が注目と、共感を集めています。
 石村候補は、この日に参議院予定候補の2次分として発表されたばかり。「若者を使い捨て」にする働かせ方をやめさせ、正社員になれる道を保障することや、最低賃金を時給千円に引き上げさせる政策を示し、参議院選挙で、日本共産党の躍進を訴えました。
 この日は、7人の青年が発言。
二児の母親で福祉職場で働く女性は、子どもを抱えてマイクを握り、「介護の現場は、低賃金、劣悪な環境のうえ、介護保険法が悪くなり利用者も大変。政治を変えなければ」と訴えました。

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子供を抱きながら訴える女性=26日、福山駅北口
 就職活動中の26歳の元男性保育士は、「職場を1ヶ月で不当解雇され、現在団体交渉中。若者が人間らしく働ける社会を作るためがんばる」と力を込めました。
 無認可保育園で働く女性保育士は「低賃金、過密労働でいい保育がしたいという思いが実現できない。子どもと働く者を大切にする社会を一緒に作ろう」と呼びかけました。
 この日は、30人超の聴衆の姿が見られました。

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参加者全員で記念撮影

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