2008/11/14 第34回路公害反対運動全国交流集会に参加しました。
「21世紀の道路行政と健康・環境を考える」―第34回路公害反対運動全国交流集会が8、9日、大阪市内で開催され、日本共産党福山市議団から村井あけみ議員、式部昌子議員が参加しました。
総会には全国から道路問題などにとりくむ48運動団体、約168人が集いました。福山市からは「福山バイパスと区画整理を考える会」、「瀬戸町住民の会」の人たちが参加し、活動レポートを提出しました。
道路公害反対運動全国連絡会の橋本良仁事務局長が基調報告し、民意を無視した国の道路行政にたいする国民の厳しい批判が世論となった今、「ムダで有害な道路建設を止めるには、運動団体や市民の連帯をさらにすすめることが重要」と提起しました。
記念講演した島田章則・鳥取大学農学部教授が、自動車排ガスに含まれるナノ(超微細)粒子を含む浮遊粒子状物質(SPM)の身体への影響について、イヌを使った研究成果をスライド写真や図を映し出しながら解説しました。
東京大気汚染裁判弁護団の西村隆雄弁護士、西川榮一・神戸商船大学名誉教授、高速道路から世界遺産・平城京を守る会の小井修一事務局長が報告しました。
島田章則・鳥取大学農学部教授の記念講演「自動車排ガスに含まれるナノ(超微細)粒子を含む浮遊粒子状物質(SPM)の身体への影響について」から勉強したこと