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2010/3/29 2010年3月議会報告

 2010年度予算は1691億5500万円と、過去最大規模ですが遺児年金の廃止や、公立保育所の廃止・民営化など福祉削りが目立ちます。日本共産党福山市議団は、住民福祉の守り手として、論戦に奮闘しました。

「入所基準はこれまで通り」―土屋市議への質問に答弁
 保育所入所基準緩和

厚生労働省が保育所の入所基準の上限を撤廃し、福山市などの地方自治体が、自由に入所定員枠を決められると通知した問題で、市は16日、「改めて基準を見直すということではない」と明言しました。この日開かれた市議会予算特別委員会での土屋市議の質問に答えたものです。
 土屋とものり議員は「今でも市内中心部の保育所は定員超過で、これ以上の基準緩和は保育現場に大混乱を引き起こす」と述べて、厚生労働省の基準緩和の通知に従うのではなく、基準を強化するよう要求し、国の通知に対する市の対応を質しました。
 福山市の担当者は、「基準を撤廃して入所を続けると、4月には特定の保育所に子どもが集中したり、地域全体のバランスがとれた保育入所が困難になることが予想される」と答弁。厚労省が通知した入所基準には従わず、これまで通りの入所基準を続ける、と答えました。

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