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3月福山市議会がはじまります

12日、3月市議会の開会へむけ、08年度予算の説明会が開催されました。新年度予算提案は一般・特別・企業会計あわせて3080億204万2千円が提案されました。

一般会計予算は1565億円余
 一般会計のほか、介護保険など14特別会計と病院事業などの3企業会計の総額は、前年度比で6.1%減少(198億円余)しています。これは、医療制度改悪により、老人健康保険が削減され、後期高齢者医療制度が開始されることによるものです。一般会計予算案は1565億2500万円で、対前年度比0.4%増です。ある程度市民要望を反映していますが、ムダ使いが目立ちます。

市民要望の新規事業
 新年度の新規事業として、景観条例の策定を前提とした景観計画の策定、新涯町へ高齢者優良賃貸住宅の建設や、新涯大橋の歩道橋の設置、多人数で詰め込みが問題になっている放課後児童クラブのプレハブ増築などの予算が提案されました。
また、妊婦一般健診をこれまでの2回から5回へ拡充することが計画されています。 
市内の水路に転落して、死亡する事故が後を絶ちませんが、転落防止対策予算として、前年度比1千万円増の1億5500万円が提案されました。

ムダな公共事業予算も
 福山西環状線や福山沼隈道路の、道路用地取得のための予算は、前年比3800万円余増額の2億6361万円も提案されています。また、多くの住民が反対している鞆港埋め立て架橋計画で、港を埋め立てのための4953万円余や、北産業団地近隣に新産業団地を造成する予算1億4500万円余が提案されました。その上、今後の巨大開発のための大規模事業基金が13億3800万円余も積み立てられています。
 25日から始まる3月議会で本格論戦します。

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