みなさんと力あわせ明るいまちへ一歩前進
日本共産党の土屋とものり市議は、辻つねお県議と連携し、松浜町など市内歓楽街の住環境対策を求めてきました。
地域住民のみなさんの粘り強い運動を受け、これまでに、住環境整備など一定の改善が見られます。
〈これまで実施された対策〉
○ 水銀灯23基。周辺部の防犯灯5基設置
○ 警察・消防と合同で8回の立入調査を開催
○ ごみ処理の適正な処理の指導
○ 違法営業などの情報収集と、警察との連携
○ 住民パトロール・センサーライトの支給・防犯パレードの開催など
「今後も必要な措置を講じる」―市長答弁答弁〉
日本共産党福山市議団は、06年3月議会で、歓楽街対策について、羽田市長に問い質しました。
質問と答弁
〈質問〉「松浜町・入船町・住吉町など中心部の歓楽街では、住宅街の中に違法な性風俗店や客引きが横行し、これまで、住民・行政・関係機関が一体となり、対策に取り組んできた。
これまで市が行なった施策と、成果は?」
〈答弁〉警察署の指導の下に、地域でパトロールや生活環境にかかわる情報収集を行った。
課題は、関係機関や地域住民と連携をとりながら対応した。このほか行政機関の合同立入調査による指導や、街路灯の整備をおこない、生活環境の改善に一定の成果があったと考えている。
〈質問〉06年度から、生活安全モデル地域の期限が切れるが、この地域の環境対策を、継続して進める特別な手だてが必要だ。行政としてどのような対策をとるのか?
生活安全モデル地域の指定期間が切れることで、根付いてきた歓楽街対策を失速させる事が懸念される。モデル地域指定期間の延長を求める。
〈答弁〉モデル地域の指定は、05年度末を持って終了するが、課題の解決は、協働の取り組みの中で、引き続き南学区として独自に、子どもの見守り活動や、防犯活動を実施されるとうかがっている。こうした中で地域指定の目的は一応達成したものと考え、期間の延長は考えていないが、本市としても、この地域は息の長い取り組みが必要であると考えている。
地域住民や関係機関と連携をとりながら、今後も必要な措置を講じる。
【早急な住環境対策が必要】土屋知紀市議
地域住民は、一刻も早く平穏な生活を取り戻してほしい、ということを臨んでいます。新聞にはほぼ毎月、町内の違法行為に対して、逮捕者が摘発された記事が報道されています。
県は条例で、客引きや、無料性風俗案内所の規制を強化するなど、本腰を入れた取り組みを行っています。
福山市でも、早急に具体的な取り組みが必要です。
性風俗店などへの違法客引き行為が横行し、住環境改善が求められています