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立地適正化計画について(2017年2月常任委員会報告)

立地適正化計画 ふるさとを捨てさせるのか!(建設水道委員会)

 市は、「福山市立地適正化計画」の今後の予定として、3月に基本方針策定、17年度に居住誘導区域や都市機能誘導区域の区域案策定、18年度から19年度にかけて地元説明会などを開催し計画の作成・公表を行うとしています。

 市は「少子高齢化は避けられず、これから家を建てる世代に住みやすい地域を知らせることが目的」などと言いますが、この計画は、行政が区域を定め、市民の住居や生活に必要な施設を誘導するものです。

 区域外の切り捨てにつながる 福山の子どもの出生率は全国的にも高く、計画の基とする社人研の推計値より実際の人口は多い などの問題点を指摘し、「自治体として少子高齢化を克服するための観点がまったく無く、ふるさとを捨てさせる計画」と厳しく批判しました。

 福山市は、子育て支援制度も遅れ、地域の学校や診療所を廃止するなど、少子化対策・過疎化対策に逆行しています。

 人口増にどう積極的な対策をとるか、自治体の姿勢一つで変わります。一極集中・周辺部切り捨てを助長するような政策を、行政が計画ありきで進めるのではなく、住民主体のまちづくりを強く求めました。

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