芦田川の水害なくせ―国交省と堤防強化の意見交換
土屋とものり、河村ひろ子の両市議と、みよし剛史・党市政対策委員は12月26日、大平よしのぶ前衆院議員とともに国土交通省福山河川国道事務所を訪れ、芦田川の堤防について聴き取りました。
河川担当の副所長や課長、専門官が応対しました。
国交省は、約56.1㎞の堤防を詳細に調査し、約49%(約27.7%)の区間が水の「浸透に対する安全性が不足」と報告し、洪水時に危険な「重要水防箇所」も指定しています。
(↓国交省福山河川国道事務所ウェブサイトリンク)
堤防整備と河道維持の両面を
堤防の決壊を防ぐには、堤防自体を強くすることと、中州などに茂った樹木の伐採や川底にたまった土砂を撤去して水の流下能力を確保することの両方を行う必要があります。
予算の中で、現在は樹木伐採や土砂撤去を優先しているとのことですが、国交省の担当者からも両方が必要との認識は示されました。
土屋市議は「芦田川河川維持管理計画」に位置付け、堤防整備と河道維持の両方を計画的に進めてほしいと要望し、国交省の担当者は「計画の見直しの際に位置付けたい」と答えました。
2019年12月議会での質疑については、こちらから↓