実現!医療・介護・福祉 学校・保育施設でPCR検査を実施(2020年9月議会報告)
福山市は、医療・介護・障がい福祉施設の職員、利用者には、無症状でも感染リスクがある場合は、無料のPCR検査の対象としています。
さらに、教職員や保育職も対象とすることが、日本共産党市議団の一般質問で初めて明らかになりました。
日本共産党はこれまで、6月議会や市長への申し入れで、医療・福祉・学校・保育職など、多くの人と濃厚接触する職種の人に定期的に検査を行うよう求めてきました。
8月31日の民生福祉委員会では「保育施設での検査は考えていない」との答弁だったため、9月17日の一般質問で改めて求めたところ、前進答弁となりました。
希望者への検査 費用の助成を
福山市は、9月からPCR検査体制を1日500件に増やし、無症状でも希望者には検査を行う方針です。
感染力のある無症状陽性者の早期発見につながるもので評価できますが、費用は3万円以上もかかります。
全国では、飲食店などの接客業の人、市外に往来した人などに検査費用を補助する自治体も増えています。
日本共産党市議団は、感染拡大を防ぎ、社会経済活動を維持するため、検査・医療体制の強化に引き続き取り組みます。