学校体育館にエアコン設置が実現!
8小中の体育館へ 安心の避難所に
福山市は災害時の基幹緊急避難場所に指定されている小中学校の体育館24所に、今後3年間で空調を整備していく方針を明らかにし、来年の6月までに8所で整備が進みます。
市議団はかねてから、避難所で健康被害が生じぬよう、市民とともに整備を求めており、大規模災害への備えとして重要な前進です。
2019年には日本共産党福山市議団として緊急要望書を提出
体育館へエアコンの設置を求める要望署名を教育委員会へ提出。(2020年11月27日)
放課後児童クラブの環境改善に活用を
市は整備の目的は災害対応だけでなく、様々な学校活動での活用も考えていると説明しており、すべての体育館への整備が必要です。
また、塩沢みつえ市議は予算委員会で、放課後児童クラブを利用している児童が、猛暑で外遊びができずに室内で過ごしている実態を指摘し、児童クラブでの活用の考えを質しました。
市は保護者の要望が無いことや支援員不足を理由として考えていないと答えましたが、クラブの環境整備は急務です。
利用者の要望に応えて体育館の利用を認めるよう強く求めました。