福山市は一日、放課後児童クラブの拡充に総額一億円を計上する新年度予算案を発表しています。
これまでは、平日の開設時間が、午後五時半までだったものが、六時までに延長するほか、大規模クラブを分割するために新規に一カ所を開設します。
また、市内のクラブの50カ所に空調設備を新たに整備します。
予算総額は1億円です。
利用児童数の増加や施設の老朽化が進む中、日本共産党と住民団体が「狭いプレハブ内に多くの子どもがあふれかえる状態で、安心して生活できる状態ではない」と運動してきた要望の一部が実ったものです。