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2007/5/20 たたかう青年―3300人が東京で交流 

5月20日。東京の明治公園で、全国青年大集会が開かれました。福山からは、三人の青年が代表派遣され土屋とものり市議が同行しました。
この集会は、青年の雇用条件を改善するための全国集会で、今年で4回目を迎えます。

マスコミも大注目 青年雇用大集会
 全国青年大集会は、「まともに生活できる仕事を」「人間らしく生きたい」と掲げて青年の要求とたたかいをアピールする全国集会です。日本中から、民間・公務、正規・非正規を問わず3300の青年が一同に会しました。
 集会は、正午からはじまり、医療、福祉、教員、保育・学童保育、国・自治体労働者、派遣・請負、学生など、十一の分野に分かれた分野別交流会で幕を開けました。集会には、多くの新聞社、テレビ局が取材に駆けつけ、会場となった明治公園のあちこちで記者の取材光景が見られました。

青年ユニオン」つくり独自で団体交渉
 分野別交流会では、各地で作られている40余の青年のための労働組合「青年ユニオン」や「働く青年のネットワーク」で活動する青年たちの活動が報告されました。
 青年を取り巻いている雇用状態は、命を削るサービス残業や、偽装請負、低賃金、長時間過密労働や、不当解雇など、無権利状態で働く若者が少なくありません。
このような状態に泣き寝入りせず、現状を告発し、会社や事業主に直接交渉して、労働条件を改善させている青年が増えています。東京の「江戸川青年ユニオン」では20代の青年が団体交渉で、社会保険への加盟を勝ち取っていました。
 山梨の青年ユニオンでは、ホテルで働いていた青年が解雇されましたが、団体交渉し、1週間で解雇撤回した経験が報告されました。報告した青年は「組合を作るのは大変なイメージだが、意外と簡単だった。どんどん組合を作り、団体交渉するのが良い」と語っていました。

志位和夫委員長連帯あいさつ
 来賓として参加した、日本共産党の志位和夫委員長が挨拶しました。志位委員長は「若者のたたかう姿は未来への希望。これが全体に広がれば日本の歴史を変える画期的な出来事になる」と激励しました。

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あいさつする志位和夫委員長=5月20日、東京明治公園

 集会のあと、会場の明治公園から渋谷まで青年たちでアピールするデモ行進を行い、沿道からは、歓声が寄せられました。

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青年たちが思い思いの工夫をこらし、渋谷までパレードしました

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