2009/1/8 鞆架橋 国交相に埋め立て免許は認可しないよう要請
港埋め立て・架橋計画をめぐり、日本共産党の中林よし子元衆院議員と藤本さとし衆院比例中国ブロック候補、辻つねお県議、党福山市議団四名は12月25日、中国地方整備局を訪れ、金子一義国土交通大臣あてに、県が申請した埋め立て免許を認可しないよう求める要望書を提出しました。
要望書は、市が「埋め立てによって失われる利益より、事業によって得られる利益を上回るだけの客観的な証明ができない」と市議会で明らかにしたと指摘。
審査に時間がかかっている理由について、東山茂港湾空港部長は「県の申請書の記載だけでは利益の比較考量が判然としないため、県に補足説明を求めているが、現時点で県からの回答が届いていない」と答えました。