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2009/4/1 2009年度予算特別委員会 議会報告⑤

 看護師不足が深刻な時、病院がいまだ行っている看護学生への『お礼奉公』は問題だ―。市が予算委員会での質問に対し答弁しました。
 予算委員会での「お礼奉公」について土屋知紀議員が質疑しました。概要を報告します。

看護学生の「お礼奉公」―法令違反はなくせ

Q1(質問):現在、病院では例外なく看護師不足と言われていますが、市内には看護学校に通いながら、病院で働く学生がいます。勉強しつつ病院勤務をする学生間で「お礼奉公」と言われる実態があると言われますが、「お礼奉公」とは何か説明を。
A1(答弁):「お礼奉公」とは看護師を目指す学生が、学校に通いながら、学費等の経費を医療機関に負担してもらい働くことです。そして卒業後「お礼」として、その病院へ勤務することです。
Q2:市内のある病院では、学生に対し、看護学校に通う学費と奨学金を支給する変わり、午前中に看護助手として働かせ、午後は、学校が終わり病院で、「戻り」と言う、夕方から深夜までの労働をさせている。あまりの過重労働のため体調を崩す学生もいる、と聞いている。本来の奨学金制度なら、勤務に関わらず、奨学金が支払われるものだが、その病院では、「働いていないから」と、休職中は奨学金を支払っていない。しかも奨学金は、給与の「職務手当」として支払われており、事実上の賃金となっていた。さらに、学生が「病院を辞めたい」と申し出ると、病院は、奨学金の全額返還を求め、「返還しなければ訴える」と学生に通知した。このような案件は、労基法や医師会通知に抵触・違反する可能性があるが、認識は?
A2:個別の雇用条件は本人の了解があったかどうかが大きな問題となりますが、もし仮に、本人の同意なしでそのような事案が行われていたなら、市内の医療機関で働く人材育成の面から問題です。
Q3:看護師不足が深刻な時に、看護師の卵を脱法的に囲い込むことを続けると、ますます、担い手が減ることを危惧する。医師会等、関係機関と連携し、「お礼奉公」のような事態が起こらないよう、指導を周知徹底し、注意喚起する事を求める。

委員会で質問後、他の会派の議員から「そんなあくどい事をするのは一体どこの病院だ」「あまりにひどい」といった、驚きと怒りの声が出されていました。

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