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2011/10/4 これ以上起こすな 水路転落死亡事故 

 4日、日本共産党福山市議団は、9月28日に発生した神辺町川南の指導での水路転落死亡事故を受け、緊急の安全対策を求める要望書を市長宛に提出しました。
 この事故は、神辺町片山九ノ丁線沿いの、高さ役3mの水路に男性が転落し、水死したもので、付近にはガードパイプなどの安全柵はありませんでした。
 申し入れには、神辺支所建設産業課の土肥課長が対応しました。土肥課長は「亡くなられた方に対してお悔やみ申し上げます」として「人が転落した市道幅が、4m以下と狭いため、ガードレールを設置すると車が通りにくくなることが心配される。ガードパイプの方がいいのではないかと思うが、そのようなことも含め、警察等と連携しながら安全策を検討しないといけない」と応じました。

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要望書を提出する式部まさ子市議(左から3人目)と、右から河村ひろ子市議団事務局員、土屋、高木市議、村井市議団長=4日、神辺支所建設産業課にて

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現地を調査する福山市議団=事故現場を調査する村井市議、河村ひろ子事務局=9月30日、神辺町片山にて

要望内容は以下の通りです。

神辺町川南片山の水路転落死亡事故に関する申し入れ
 
 新聞報道よると9月28日午後3時頃、神辺町川南の市道・片山九ノ丁線沿いの用水路に男性が転落し、病院に搬送後、死亡するという痛ましい事故がありました。
 30日、日本共産党市議団は現地調査を行いました。現地の用水路側にはガードレールが設置されておりませんでした。
 発見者によると、自転車が路肩から水路に向かって倒れており、水路に転落していた男性は、意識がなかったとのことでした。
少なくともガードレールがあれば、転落死亡は免れたのではないかと残念でなりません。
現地は、道路から水路までの高さが約3メートルあり、水路の幅は1.3メートル、水深は約40センチで、転落すれば重大な事故につながりかねません。車の離合、自転車の走行、車と歩行者のすれ違いにも転落の危険性が強く懸念されます。
次の点を緊急に要望いたします。

1、転落死亡事故が起きた現場に、直ちにガードレールを設置すること。
1、当片山地域は、川南区画整理事業区域にあたり、長年、生活環境整備が遅れている。地域の安全対策を急ぐこと。
                            以上
申し入れ全文はこちらから

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