9月議会一般質問や2020年度決算について、お知らせしています。
医療の充実を求める意見書の採択、介護保険の補足給付の改悪や公共施設の統廃合、保健部職員の長時間労働、水道料金についてなどの記事です。
ぜひ、ご覧ください。
2021年3月議会の内容をお知らせしています。
コロナ禍だからこそ国保税の大幅引き下げを求めました。
生活保護の扶養照会や制度についての案内、福山市の新年度予算などなどの報告です。
5万枚を市内の各ご家庭にお配りしています。
配布できていない地域もあります。郵送をご希望の方や、ご近所のポスティングなどにご協力いただける方がいらっしゃったら、ぜひご連絡くださいませ。
福山市と青山が合同でクーポン券
福山市は、今年3月に高等学校を卒業する市内の学生に対し、スーツの購入費用を補助するクーポン券を、紳士服大手の青山商事と合同で発行しています。
市内の青山3店舗でスーツなど2万5千円以上を購入した場合に限り、2万円を補助し、市と青山が1万円ずつ支出します。
市は「コロナ禍の影響を受けた学生の新たな門出を応援するため」と説明しています。
その趣旨は賛同できますが、公金が青山1社に投入される仕組みは、公平性に欠けると言わざるをえません。
公平性と透明性を
2月12日の文教経済委員会で、河村ひろ子市議が「他の衣料品店への影響を考慮したのか」とただすと、青山での購入が中心になると想定していたことを認めました。
コロナ禍で、多くの事業者が経営悪化に苦しんでいます。ある経営者から「同様の取り組みをすれば、他の業者も補助するのか」と問われ、市は「検討する」と答えたとのことですが、不公平と批判の声が上がるのは当然です。
河村市議は「地方自治法は、地方自治体の補助金支出は、公益上必要な場合と定めている。透明性や公平性を確保し、説明責任を果たすことが求められる」と指摘しました。
議会軽視は許されない
議会の審議を経ずに、実施したことも問題です。
通常、市は様々な事業を予算案として議会に提出し、議員は改善策や問題点を議論した上で賛否を採決します。
しかし今回は、すでに成立した他の予算の残りを使うとして議会にはかりませんでした。
補助申請の受付を始めたのは2月1日(月)、議員に初めて報告があったのは1月29日(金)の閉庁間際のメールです。
河村市議は「議会のチェックが必要だ。臨時の委員会を開いて審議すべきだった」と批判しました。
市経済環境局長は「事後報告となったことについては、申し訳ない」と謝罪しました。
2020年12月議会の報告や、この間の市議団の議会活動をお知らせしています。
表面は、コロナ禍で政治が責任を果たすべき、医療機関の支援や検査体制の拡大、事業者の補償、教育の保障について求めたことについて。
裏面は、新たな渋滞を引き起こす大型道路よりコロナや災害対策をと求め、その詳細についてお知らせしています。
気候変動と温室効果ガスの問題、市民のみなさんと力をあわせてお城の石垣公園が守られたことなど。
ぜひ、ご覧ください。
市内のご家庭に配布していますが、届けられていないところもあると思います。ご希望の方には郵送いたします。ご連絡ください。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、広島県と福山市が共同でPCR検査施設を新浜浄化センター跡地に開設しました。
以下の方が対象で、症状がなくても無料で受けられます。ぜひ、ご利用ください。
●高齢者施設や障がい者施設、医療機関、飲食店で働く方と、出入り業者や家族など関係者
●消防署の救急隊員
●廃棄物処理業者(ごみ収集員の方も)
くわしくは、市ホームページをご覧ください↓
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/hokenyobo/210980.html
市の案内では、「従業員と関係者」とだけ書かれていますが、「関係者」は家族や出入り業者が含まれることを確認しています。
また、福山市(府中・神石高原)在住で他市の施設で働く方、他市在住で福山市(府中・神石高原)の施設で働く方も対象となるそうです。
※風邪などの症状がある場合は、084-928-1350(病状や受診に関する相談窓口・24時間対応)にご連絡ください。
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日本共産党市議団は引き続き、検査対象や期間の拡大、医療機関や福祉施設、業者の支援などを求めて全力を尽くします。
↓お知らせチラシを作成しました。ぜひ、拡散&お知り合いにお知らせください。