福山民報№1307 8月9日号です。
平和のための戦争展inふくやま
戦後70年、戦争する国でなく平和を!
戦後70年がたち、悲惨な戦争の記憶が薄れてきています。今、日本がふたたび戦争をする国になってもよいのかどうかが問われているとき、戦争の加害、被害のツメ痕や戦時下の生活の様子を写した写真、新聞記事、資料により、戦争と平和を考える機会として取り組まれました。
他の記事は、
●「道路問題で国交省に申し入れ
PDFをダウンロードできるので、ぜひご覧ください。
平和のための戦争展inふくやま
戦後70年、戦争する国でなく平和を!
戦後70年がたち、悲惨な戦争の記憶が薄れてきています。今、日本がふたたび戦争をする国になってもよいのかどうかが問われているとき、戦争の加害、被害のツメ痕や戦時下の生活の様子を写した写真、新聞記事、資料により、戦争と平和を考える機会として取り組まれました。
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被爆70周年 原水爆禁止世界大会の成功を
国民平和大行進広島県入り
のべ200人の行進団で尾道へ
他の記事は、
●「STOP!『戦争への道』
福山総がかり行動」駅前緊急行動
戦争進める総理はいらない! 戦争法案を廃案に追い込もう!
●犬猫を飼いたい人は「動物愛護センター」に相談・予約を
全国殺処分数は17万頭!
「殺処分ゼロ」を実現しましょう
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2015年7月26日付、№1305の「福山民報」です。
パレード、集会、街頭宣伝
列島燃える 福山でも
安倍内閣の『戦争法案』の衆議院での強行採決に全国で怒りの声が広がっていますが、福山でも各地で市民が立ち上がっています。
「憲法まもれ!」「戦争ゆるすな!」―連続行動
憲法を破壊し「日本を戦争をする国」につくりかえる戦争法案を、自公両党が15日に衆院特別委員会で強行採決しました。当日、国会周辺には最終的に10万人が結集。抗議行動を繰り広げました。
↑国会周辺に集まる人々=15日、土屋市議撮影
それ以後、大阪での8200人の参加をはじめ、埼玉で300人、福岡で400人、広島市で90人が立ち上がり青年・学生デモを繰り広げました。デモの中心は、高校生や学生、子ども連れのママなど10~30代です。その他にも、各地で多くの抗議集会やパレードが行われました。
福山市内でも15日の200人緊急集会(STOP!『戦争への道』広島県東部集会実行委員会主催)を皮切りに連日、集会・街頭宣伝・署名など多彩な活動が広がっています。
1カ月余で署名4500筆超
17日には、福山・東福山・神辺駅同時宣伝、18日に、「市内いっせい宣伝」、19日には「憲法9条96条改憲ストップ実行委員会」主催の「9の日宣伝」と女性有志による「レッドアクションデー」が催され、のべ100人以上が行動に参加。「戦争法案を廃案に」を求める国会請願署名は、福山市内で4504筆(7月17日現在)寄せられました。
福山駅前で署名に応じた市内の男子高校生は「僕たちの世代が戦争に行かないといけなくなる」って友達とラインで話してました。『反対の意思表示しなきゃ』と思ってて、署名できて本当に良かったデス」と話していました。
びんご圏域ビジョン学習講演会
「地方創生」のねらいと対抗軸は?
21日、日本共産党福山市議団は安倍政権が進める「ひと・まち・しごと総合戦略」について、学習講演会を開きました。講師は自治体問題研究所「住民と自治」編集部の今西清氏で、5月以降第2回目です。
急進的な福山市
「びんご圏域ビジョン」
福山市は、周辺の5市2町(尾道、三原、府中、世羅、神石高原、笠岡、井原)と〝連携協定〟を結び医療や介護、大学などの高等教育や農林水産振興などを『連携して』事業を進めようとしています。今西氏はこの計画について、「福祉の向上という、本来、自治体がしないといけない仕事を放棄し、上から目線で住民に押し付けている。地域に住む市民の切実な要望をしっかり聞いて作っていない」と解説しました。
そして「今、自治体がやるべきことは、合併した地域の結果、暮らしがどうなったか、という検証だ。中学校区位の小単位で『わが町をどうするか』と考える自治組織を作り要求を出し合うことが必要だ」と話しました。
市民目線の対抗軸を
学校や公民館の統廃合計画、保育所や市民病院のさらなる再編と効率化、立地適正化計画など、「選択と集中」の名の下、地域を丸ごと切り捨てる計画が「地方創生」の本質です。
市民目線で「福山市政白書」を作り、対抗軸を提案しようと、提起されました。
9月5日に、「中学校完全給食の実施を求める要望書」を、6229筆の署名を添えて、福山市に提出をしました。
福山市母親大会実行委員会のメンバーや、市内のお父さんお母さんたちが、「市内すべての中学校に給食を!」と、署名を精力的に集めました。
当日は、18名の市民がつめかけ、学校教育部参与が署名を受け取りました
・親の手間が問題なのではない。暑い時期にお弁当が傷まないか、寒い時期に冷たいお弁当を食べる、子どもが哀れです。冷たいものは冷たく、熱いものは熱く食べる事が出来るようにしてほしい
・一番の成長期に、安全な地産地消の食事ができるようにしてほしい
・私たちも税金を支払っている。子どもたちのために税金に使ってください
・給食で命をつないでいる子どももいる
「署名の重さは受け止めています。給食は食育の大切な教材です」など、給食の大切さを話しました。
日本共産党市議団は、市民のみなさんと一緒に署名をさらに集め、議会でも、「パパママの思い」を取り上げて、全力で頑張ります。
署名用紙はこちら↓