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2005/7/20 市議、市職員ら36人が賭けゴルフ

 福山市の市営競馬に出走させている馬主でつくる、県馬主会が、ゴルフコンペを主催し、現金を賭けていたとして、県警捜査課と、福山東署は19日、賭博容疑で、市競馬事務局長、市職員、市議会小川真和議長ら36人を、福山区検に書類送検しました。

 市競馬では、9日に行われたレースで、1着馬から禁止薬物のカフェインが検出されていることも判明。
 市営競馬では競走馬の購入をめぐる補助金詐取で、馬主や調教師ら6人が逮捕される事件も起き、競馬事業の財政難が進む中、不祥事が続発しています。
 
 警察の調査では、ゴルフコンペは昨年4月中旬、県内のゴルフ場で開催。36人は、プレーした32人を8枠に分け、優勝者と順優勝者の入った枠を予想する賭博を、計10数万円を集めて行った疑いがある、というものです。

 同課は、主導した元馬主会副会長の会社役員(64)ら二人をどう容疑で既に逮捕、略式起訴し、福山簡易裁判所が罰金を命じ、二人は仮納付しています。

 一方、福山市は7月9日の市営競馬第10レースで1着となった4歳馬から、興奮作用のあるカフェインが検出されたと、19日になって発表しました。

 市は「何らかのミスが原因と考えている」と説明していますが、同日までに福山東署に事実を通報しました。
 日本共産党市議団は、11日、小川真和議長に、「議長職の辞職を求める勧告」を、羽田皓市長に「市幹部の賭けゴルフ参加問題にかかわる徹底解明を求める申し入れ」をそれぞれ提出しています。
 さらに20日に、議会が不正・腐敗うぃ厳しくチェックする役割を果たすため、議長職の辞職勧告を議会の総意で行うよう、全会派に働きかけています。
今後の展開が注目されています。

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