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2008/12/20 お母さんたちが羽田市長に切実な願いを届けました。

 母親代表が15日、羽田皓市長と懇談し、切実な思いを語り、願いの実現を求めました。
 第54回母親大会実行委員会は、懇談に先立ち、今月2日に羽田市長へ83項目にわたる要望書を提出していました。
 この日の懇談は、羽田市長にさまざまな願いを直接届ける貴重な機会となりました。
 日本共産党市議団が同席しました。

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保育所、乳幼児の医療費
 幼い子どものお母さんは「保育料は、上の子が卒園しても軽減されるようにしてください。今でも大きな負担です。子どもが欲しくても産めません」と要望しました。
 「保育所では3歳までスキムミルクです。輸入食品は飼育・生産状況も不明で安全面が心配です。牛乳にしてください」との訴えも出されました。
 「保育園では、はしか、水ぼうそう、おたふく風邪と、子どもは次々と病気にかかります。経済的に苦しくて、仕方なく市販の薬で、という保護者も少なくありません。子どもの医療費助成を完全無料にしてください。また、現行の公的保育制度を堅持・拡充してください」と保育士さん。

中学校給食
 中学生を持つお母さんは「中学校給食を実施してください。働きながら毎日のお弁当作りは、栄養のあるものにどうしてもなりません。切実です」と訴えました。

子どもの放課後の居場所づくり
 「放課後や長期休暇の子どもの居場所として児童館を作ってください」との要望に、担当者は「地域子ども教室を充実させていきます」と答えました。お母さんは、「子ども教室は月に数回で、私たちボランティアで運営されています」と重ねて児童館を要望しました。

代わる代わる思いを語りました
 介護保険利用料の軽減制度充実、所得税法第56条を廃止し業者婦人の働き分を認めて、都市農業の継承へ田畑の固定資産税の軽減措置、プラスチックを燃やすRDFでなくゴミの分別・リサイクルを…お母さんたちは次々と発言しました。

「思いを受け、市として努めます」と羽田市長
 羽田市長は「現場の声を聞かせていただきました。みなさんの思いを受け、市として努めてまいります」と述べました。

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