2008/3/11 みなさんとの運動がみのり放課後児童クラブが改善されます
2008年度3月福山市議会・予算委員会議会報告
市内の放課後児童クラブは入所児童が急増し、大規模化が大きな問題になっています。
クラブに通う子ども達は、狭い室内で窮屈な思いをし、早急な改善が必要でした。
地域のお母さん達は市長に対し、大規模クラブの分離・増設を求める要望書の提出をするなど、これまで粘り強い運動をしてきました。また、議会では日本共産党が繰り返し改善を要望し、今回、運動が実現し、大規模クラブが改善されます。概要をお知らせします。
70人以上の大規模クラブを解消
福山市は、07年度に緑が丘小学校の大規模クラブを分割、改善しました。
そして、08年度には、新涯・松永・手城・川口・瀬戸・駅家・御幸小学校の7カ所の大規模クラブを解消。09年度には、曙・坪生・湯田・春日・日吉台小学校の5か所の大規模クラブを改善することを、予算委員会の答弁で明らかにしました。
40人以上のクラブも改善を
厚労省は07年10月に「放課後児童クラブガイドライン」を発表しました。この指針によると、放課後児童クラブの適正人数は「おおむね40人」と定められています。市内に40人以上の放課後児童クラブは44か所(58.7%)もあるとの答弁です。これらのクラブも、早急に改善するよう強く要求しました。