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2008/2/25 傍聴におこしください 川崎誠市会議員が代表質議

 3月定例市議会が始まりました。今回の代表質議は川崎誠市会議員が行います。
多数お誘いあわせの上、傍聴におこしください。
福山市役所議会棟にて傍聴できます。

日本共産党 代表質問
2月27日(水)
午前10時からの予定

川崎 誠市議が質問します。

【主な質問項目】

1.市長の政治姿勢について
 ア.新年度予算編成
2.医療・福祉行政について
 ア.介護保険制度について
 イ.障害者施策について
 ウ.保育行政について
 エ.乳幼児医療費無料化制度について
3.国保行政について
 ア.後期高齢者医療制度について
4. 商工・労働行政について
5.建設・都市行政について
 ア.鞆港埋立て架橋計画について
 イ.幹線道路建設計画について
6.教育行政について
 ア.放課後児童クラブについて
 イ.少人数学級・ゆとり教育
 ウ.中学校給食について
7.人権・同和行政について

 質問項目は予告なく変更する可能性があります。ご了承下さい。

3月福山市議会がはじまります

12日、3月市議会の開会へむけ、08年度予算の説明会が開催されました。新年度予算提案は一般・特別・企業会計あわせて3080億204万2千円が提案されました。

一般会計予算は1565億円余
 一般会計のほか、介護保険など14特別会計と病院事業などの3企業会計の総額は、前年度比で6.1%減少(198億円余)しています。これは、医療制度改悪により、老人健康保険が削減され、後期高齢者医療制度が開始されることによるものです。一般会計予算案は1565億2500万円で、対前年度比0.4%増です。ある程度市民要望を反映していますが、ムダ使いが目立ちます。

市民要望の新規事業
 新年度の新規事業として、景観条例の策定を前提とした景観計画の策定、新涯町へ高齢者優良賃貸住宅の建設や、新涯大橋の歩道橋の設置、多人数で詰め込みが問題になっている放課後児童クラブのプレハブ増築などの予算が提案されました。
また、妊婦一般健診をこれまでの2回から5回へ拡充することが計画されています。 
市内の水路に転落して、死亡する事故が後を絶ちませんが、転落防止対策予算として、前年度比1千万円増の1億5500万円が提案されました。

ムダな公共事業予算も
 福山西環状線や福山沼隈道路の、道路用地取得のための予算は、前年比3800万円余増額の2億6361万円も提案されています。また、多くの住民が反対している鞆港埋め立て架橋計画で、港を埋め立てのための4953万円余や、北産業団地近隣に新産業団地を造成する予算1億4500万円余が提案されました。その上、今後の巨大開発のための大規模事業基金が13億3800万円余も積み立てられています。
 25日から始まる3月議会で本格論戦します。

2008/1/30 日本共産党福山市議団が市長に申し入れ書提出

 30日、日本共産党福山市議団(村井あけみ、川崎誠、高木たけし、土屋とものり、式部まさ子市議)は介護保険料引き下げと介護サービス充実を求める要望書を福山市に提出しました。
 要望書は、06年度に介護保険料値上げが強行された一方、11億円余の剰余金を生み出したとして、この財源を活用して利用者負担軽減策を講じることを求めています。
さらに、介護職場で働く職員の労働条件を改善するため、報酬単価の引き上げや、事務作業の緩和を求めています。
対応した保健福祉部長と、介護保険課長は、「剰余金の活用は09年度以降検討する」とのこれまでの議会答弁を述べるにとどまっていました。
 要望書とともに、共産党市議団が昨年以来調査していた介護保険実態調査アンケートの報告書も手渡しました。

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要望書を手渡す日本共産党市議団(左から式部、土屋、高木、村井市議)=1月30日、福山市役所にて

要望項目は、以下のとおりです。

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介護保険料引き下げと介護サービス充実等を求める申し入れ
福山市長 羽田皓 様
二〇〇八年 一月三十日

 介護保険法が改悪されて4月で2年になろうとしていますが、高齢者にとっては「介護とりあげ」や負担増となり、必要な公的介護が受けられない状態となっています。
本市の介護保険料は、2006年度以来大幅引き上げが強行され、その一方で、軽度者の給付削減や報酬単価の引き下げ、福祉用具貸与の制限、介護療養病床の削減等、さまざまな利用サービス抑制が行われています。
一方、介護保険特別会計の決算状況は、差し引き収支額11億7千万円余を生み出し、黒字という状況です。市内の高齢者は、低所得者が大半を占めており、ゆとりのない生活を送っています。
介護保険会計における黒字分を活用し、保険料や利用料の負担軽減策の拡充が、早急に求められます。
また、介護従事者の、厳しい労働実態が明らかになっています。
わが党市議団が行った福山市内全事業所を対象とした実態調査アンケートによると、収入減になった事業所は、回答した97事業所のうち、72事業所、約74%に上っており、収入減への対応について、ボーナスの削減や昇給取りやめ、残業代を減らすなどの経費削減が行われていました。また、やむを得ず職員の削減や、正職員をパート職員にするなどの対応を行った事業所は、およそ30%を占めていました。減収の影響で、行事などの利用者サービスを縮小・廃止する一方、「書類作成が増えた」等、事務作業の増加が、介護従事者の労働条件を悪化させていました。
以上の実態を踏まえ、次のことを要望します。
要望項目
一.剰余金の活用等を行い、本市独自で、介護保険料の減免制度を早急に拡充するとともに、新たな利用者負担軽減策を講じること。
二.市独自で電動ベッド、車いす等、福祉用具利用に関する補助制度を創設すること。
三.市独自で報酬単価を引き上げること。
四.市の責任で介護従事者の事務作業の軽減を早急に行うこと。
五.特別養護老人ホームの増設と個室化など、施設整備を充実させること。
六.国の責任で介護従事者の賃金を、月額3万円上乗せするよう要望すること。
七.2008年度から介護事業所への報酬を引き上げるよう国に求めること。
八.実態調査アンケートに寄せられた要望に対し、真しに取り組むこと。

2008/1/23 後期高齢者医療制度 全国では465地方議会が意見書 福山市議会は継続審議

4月から実施予定の「後期高齢者医療制度」は、あまりの内容のひどさに、全国の地方議会で、制度の中止・撤回を求める意見書が採択されています。しかし福山市議会ではこの制度に「賛成・反対」の態度を明らかにせず継続審議になりました。中身を知れば中止を求めるのは当然なのですが…

「これでは姥捨て山」―怒り広がる
後期高齢者医療制度は、75歳以上の人から、新たに保険料月額平均6,744円(報道による)を年金から「天引き」し、保険料は2年毎に引き上げます。低年金・無年金の人が保険料を滞納したら、保険証は取り上げます。しかも入院患者は「在宅死」を推進するとして、病院から追い出す仕組みです。中身を知った人は「姥捨て山にするのか」と怒っています。

中止・撤回請願に態度明らかにせず
福山市議会には、昨年の11月30日、福山民主商工会から、この制度の中止・撤回を政府へ要望するよう求める請願書が提出されました。ところが、福山市議会内では、日本共産党しか請願の採択に賛成の態度を明らかにせず政府にこの制度の中止・撤回意見は求めないことになりました。
全国では465地方議会(1月14日現在)が中止・撤回を求めています。

高齢者の生活実態はゆとりなく限界
弱者に優しい政治へ転換を

高齢者に対する負担増は、残酷にも次々と押し寄せています。
これまでにも介護保険料の値上げ、住民税増税、年金切り捨て、高齢者控除の廃止…さらに4月からは、国保税の年金天引き等々が待ち受けています。
市の介護保険会計は、単年度で11億円余の黒字です。負担軽減を行うのが行政の責任です。

2008/1/22 共産党市議団が全事業所へ介護保険実態調査報告書を送付

 日本共産党福山市議団(村井あけみ、川崎誠、高木たけし、土屋とものり、式部まさ子)は22日、福山市内の全介護事業所に対して行っていた、介護保険実態調査アンケートの集計報告書を、市内の756事業所に送付しました。
 この調査は、昨年10月以来、介護現場で広がる職員の低賃金・過密労働の実態や、利用者の介護切り捨ての現状を把握しようと、アンケート形式で実態調査を行ったもので、市内の97介護事業所から回答が寄せられていたものです。
 日本共産党市議団は、調査結果をもとに、今後始まる2008年度予算審議や各種議会で活用し、介護現場の厳しい実態を改善するよう求めていきます。

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調査アンケートには、深刻な介護保険制度の実態が詳しく書き込まれていました。
詳細は1月17日づけHPよりダウンロードしてご覧下さい

2008/1/17 介護保険実態調査アンケート結果報告を掲載

 介護保険制度は「負担あって給付なし」と言われるほど、制度崩壊が深刻です。
 介護職場で働く職員は、低賃金・過密労働で「ワーキングプアー」の状態に陥っています。
 介護サービスの必要な高齢者は、自民・公明・民主党の賛成により改悪された介護保険法のため、必要なサービスを受けられない「介護切り捨て」の事態に直面しています。
 その上、福山市の介護保険料は、2006年4月に35%もの値上げが強行され、高齢者の年金から強制的に天引きされる負担増が押し付けられています。
 日本共産党福山市議団は、このような介護保険制度の実態を詳しく調査するため、2007年の10月から、福山市内すべての介護事業所にアンケート調査を実施しました。
 このたび調査結果がまとまりましたので、掲載します。
ダウンロードして、ご覧下さい。

利用者への影響調査アンケートはこちらから

事業所への影響調査アンケートはこちらから

調査結果報告はこちらから

2008/1/14 4941人が新成人―未来一緒につくろうと応援メッセージ

 1月14日、市内緑町公園で成人式が行われ、4人の日本共産党市議団(村井あけみ、高木たけし、土屋とものり、式部まさ子)が辻つねお県議とともに、新成人へ向けて街頭宣伝を行いました。
 今年は4941人の若人が新成人を迎えます。新たな門出のメッセージを祝い、「若者の未来を阻む悪政を変え、青年の夢が実現する社会を一緒につくろう」と訴えました。
演説中にはじっと聞き入る青年の姿も見られました。

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新成人へ宣伝=1月14日、緑まち公園

2008/1/1 希望ある年へ 日本共産党が街頭宣伝

 福山市議選・解散総選挙ぶくみの年が明けた1日、藤本さとし衆院比例候補、村井あけみ、高木たけし、土屋とものり、式部まさ子日本共産党福山市議と、辻つねお県議、は、初詣客で賑わう草戸稲荷神社で恒例の新春宣伝を行いました。
 時折北風の突風が吹きすさぶ厳しい寒さの中、議員と候補者らは、薬害肝炎や原油高騰対策、福山市政における共産党の取り組みを紹介し、「消費税増税や自衛隊の海外派兵を許さず国民とともに頑張る共産党の議席がますます大事です」と、日本共産党への支持を訴えました。
 演説中には、「がんばって」と手を振って応援したり、駆け寄って温かいお茶を差し入れてくれる市民の姿も見られました。
4人の各市議は、正月の3が日は、市内各所で新年の街頭宣伝に励みました。

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左から辻県議、藤本衆院比例候補、土屋、高木、村井、式部日本共産党福山市議=1月1日、市内稲荷神社にて

2008/1/1 2008年 明けましておめでとうございます

 2008年 明けましておめでとうございます
総選挙・福山市議選 勝利でいのち、くらし、憲法を守る政治実現へ 衆議院・比例中国ブロック 憲法9条まもれ 消費税増税ノー”の議席を

福田内閣は、アメリカの戦争を支援する「新テロ法案」をなにがなんでも通そうと臨時国会の会期を延期しました。その一方、「消えた年金」問題、原油高対策などでは有効な手立てをとらず、国民のくらしは二の次です。4月からは、75歳以上の高齢者への負担増と医療を制限する「後期高齢者医療保険制度」を実施しようとしています。
 国民の声と力で政治が動く時代、今年3月30日告示、4月6日投票で福山市議会議員選挙が実施されます。衆議院の解散・総選挙も近づいています。日本共産党は、国民のくらし、そして憲法を守るために全力を尽くします。
 市議選での4名全員当選と中国ブロックから中林よし子さんを国会に送り出すために、みなさんの大きなご支援をよろしくお願いします。

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元衆議院議員 中林よし子

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国会議員団広島県事務所長 藤本さとし

福山市議会 住民の利益を守り、「住民が主人公」の福山市政へ 日本共産党福山市議団は今年も全力でがんばります

村井あけみ
川崎 誠
高木たけし
土屋とものり
式部 昌子
県民・市民要求実現と選挙の勝利・前進に力をつくします
県議選でのご支援ありがとうございました。今年の二つの選挙は、みなさんの願いを実現するために、必ず勝利しなければなりません。自らの選挙として奮闘する決意ですのでご支援をよろしくお願いします。県議会議員 辻 恒雄

2007/12/29 日本共産党福山市議団―新年度予算編成要望書の提出

 日本共産党東部地区委員会と福山市議団は二十八日、「二〇〇八年度福山市政に対する要望書」を提出、羽田皓市長と懇談しました。要望提出には、村井明美、川崎誠、高木武志、土屋知紀、式部昌子市議の全市議が参加しました。
 
 要望書は、2008年度の福山市予算編成にあたり、市が計画している福山駅前周辺整備や駅前再開発事業推進など、大型公共事業の見直しや経費削減を行い、医療、介護、高齢者・障害者福祉、子育て・教育など、市民生活を最優先とするよう要望しています。
また、高すぎる国保税を引き下げ、資格証明書の発行を中止し、市民の命・健康を守るよう求めました。
 現在、鞆町の埋め立て架橋計画は、地元住民をはじめ、福山市民、全国から「計画反対」の声が上がっています。福山市として計画を撤回するよう強く求めました。
 市長との懇談では、五人の市議がそれぞれ、「同和行政の廃止を」「危険な生活道路の改修を」「介護保険料の値下げなど高齢者福祉の充実を」「神辺町の町づくり計画の撤回を」と切実な願いを実現するよう市長に要望しました。
 羽田市長は、「予算編成部署と協議しながら、できることは検討する」と語りました。

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予算要望書を提出する福山市市議団=左から羽田市長、村井、川崎、高木、土屋、式部日本共産福山市議、12月28日、市役所

市議団の紹介
塩沢みつえプロフィール みよし剛史プロフィール

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