2005/10/2 福山バイパスと区画整理を考える会が9回目の総会ひらく
「住宅密集地に公害道路はいらない」のスローガンのもと、国がすすめる国道2号線バイパス、福山道路等の建設計画の白紙撤回を求めて運動してきた、「福山バイパスと区画整理を考える会」は2日、第9回目の総会を、市内の公民館で開きました。
会員や周辺住民ら約50人が参加し、事業見直しを求めるアピール文の採択や、今後の活動方針の決定、記念講演などが、行われました。
採択されたアピール文は●事業説明会を誰でも参加できるよう見直すこと ●福山道路等の建設計画の見直し ●大型道路より生活道路の改善を ●11月5日からの全国集会の成功を と4項目にわたります。
総会後、「幹線道路によるSPM汚染の影響」と題して、東京から招いた講師の講演会が開かれました。
講演では、大型道路が建設される事による、自動車の増加で、大気汚染の悪化が人体へ与える影響などが説明されました。
総会には来賓として、辻つねお県議、高木たけし、土屋とものり市議が出席しました。
国府田諭氏が「幹線道路によるSPM汚染の影響」の講演を行いました=10月2日、市内公民館