« 2019年1月 | メイン

障害福祉サービス利用料助成の廃止やめよ(民生福祉委員会報告)

 福山市は、障害のある方が利用する就労系の事業所(就労移行支援、就労継続支援A型・B型)の利用料助成を3月末で廃止する方針を2月15日の民生福祉委員会で明らかにしました。概要をお知らせします。

全国に先駆けた制度

 就労系の事業所は、障害のある方が働きながら訓練を受けることができる場ですが、工賃は非常に低く、利用料が工賃を上回る実態もあります(就労継続支援B型の平均工賃は月額1万4千円)。

 福山市は2007年7月、この利用者負担を助成する制度を全国に先駆けて始めました。

 就労で得られる工賃を超える利用者負担について、当時の民生福祉委員会で日本共産党の土屋とものり市議の質問に対し、市は「福祉的就労という観点からは課題がある」と答え、「利用者負担額の全額を独自に助成をしていきたい」と制度を提案した経緯があります。

 助成対象者は2017年度147人、2018年度見込140人です。

利用料負担が上回る実態は解決されてない

 民生福祉委員の河村ひろ子市議は、「当初の目的である工賃を超える利用料負担の実態が解決していないのに、廃止する理由はまったくない」と追及。「低い賃金の中で利用者負担が増えれば生活を圧迫し、事業所に行けなくなる利用者も出る」「訓練とともに仲間といっしょに働き、生きがいややりがいを持てる居場所を奪うことになる」と厳しく批判しました。

廃止ありきは許されない

 市は「丁寧に説明し、理解を得たい」と言いますが、生活にかかわる問題です。河村市議は「不安でたまらない」との当事者の声を伝えながら、「理解が得られなければ撤回せよ。廃止ありきはやめよ」と強く主張しました。

 また、利用料負担の現状については、制度を改善しなければなりません。「国に要望し、改善するまでは、市が利用者を守れ」と強く求めました。

署名にご協力ください

 他会派の議員からも時期尚早であるとの慎重意見が続出しました。

 市民の声で方針を撤回させることも可能です。

 現在、福山市社会保障推進協議会が継続を求める市長要望署名を集め、2月28日(木)に担当課に提出予定です。ぜひ、署名にご協力ください。

 署名は、社会保障推進協議会(木之庄町3-6-5・電話999-9900)か日本共産党事務所(津之郷970-1電話952-2662)までお願いします。

↓市政速報をつくりました

2019215syougaifukusi

PDFファイルをダウンロード ←クリック!

市内コンビニ加盟店の実態アンケート調査をします。

 日本共産党市議団は、福山市内のあるコンビニ加盟店オーナーからフランチャイズ契約の苦しい実情をお聞きしました。

 身近なコンビニエンスストアへの年間来店者数は約173億人。電気・ガスや税金などの公共料金の支払いや銀行機能もあり、今やコンビニは社会インフラとして地域に根差していますが、労働環境は過酷です。

  「24時間いつでも便利」のコンビニですが、長時間労働につながり、「お客が少ない深夜営業は意味がない」「時代と合ってない」などの声が上がっています。

 日本共産党の辰巳孝太郎参議院議員が大阪府内で行なったコンビニ・フランチャイズ加盟店の実態調査結果では、オーナーの平均労働時間は1日12.8時間。18時間勤務もあったとのことです。

 日本共産党は国会で、コンビニをめぐる様々な問題を取り上げ、政府に実態を示し、本部と加盟店の不公正な取引環境の是正を目指しています。

 市議会からも改善を目指すため、アンケートに取り組むこととし、市内のコンビニ176店にアンケートを送付しました。

 このアンケートはオーナーにお聞きするものですが、アルバイトの方なども困っていることや要望があれば、ぜひ市議団までお知らせください。20192conve_2




 

駅北口広場整備は改めて市民的議論を(都市整備特別委員会報告)

JRが土地を所有し、商業施設を建設!?

 福山市は、JR福山駅北口広場の再整備にあたり、JR西日本の提案を基本方針にしようとしています。

 市が所有する北口広場の土地(4484㎡)をJR所有の駅前広場の土地(2624㎡)と交換し、北口広場はすべてJRが所有してホテルや駐車場などを建設する計画です。

 1月31日の都市整備特別委員会で河村ひろ子市議が質疑を行いました。概要をお知らせします。

2019ekikita

景観への影響は?

 JR案は、6階建て(23m以下)のホテル・店舗を福山城に近接して建設する計画です。

 市が考案した3案の場合は、城側はイベント広場を設置して建蔽率(開放感)8%~33%・容積率(圧迫感)27%~90%なのに対し、JR案は建蔽率68%・容積率282%と景観への影響は多大です。

 周囲への圧迫感が強いことは市も認めています。

Img_7120

周辺商店への影響は?

 周辺の店舗やホテルへの影響については、「それぞれが努力していくことを期待する」との答弁でした。
 また、JR案によって駅周辺の回遊性が高くなるとの根拠を尋ねましたが、明確な回答はありませんでした。

土地価格の根拠は?

 これまでは、JRと福山市は土地を相互に無償使用するための覚書を結んでいました。

 土地を交換する場合は、協定を結ぶことになりますが、土地の価格は駅前広場が12億6200万円、北口広場が12億600万円とのことです。

 その算出根拠を質すと、覚書を締結した際の不動産鑑定士による修正意見書の金額とのことでした。

文化財の保存は?

 北口広場内には福山城の外堀・内堀遺構があります。

 JRが所有した場合の管理保存について、市として状況を確認するべきですが、その体制は明確になっていません。

駐車場や送迎場は?

 一般車の送迎場は、駅構内に近い平地部分には送車専用の5台分のみで、迎車は立体駐車場内で待たなければならなくなります。

 障害がある方やお年寄りなど乗り降りや移動が困難な方も利用しやすいものでなくてはなりません。障害者団体などにも意見を聞くことを求めました。

 また、観光バスなどの乗降場の移設による事業者への影響や利便性も懸念されます。

 JR案が急浮上し、計画が進められようとしていますが、市民のニーズに合っているか、市民の意見を充分に聞くことが必要です。

2019ekikitahoukoku

委員会報告のニュースをつくりました。

PDFファイルをダウンロード ←クリック!

整備方針に対するパブリックコメントを募集中!

 福山市は、3月4日(月)まで、北口広場整備方針に対する市民の意見を募集中です。

 方針案を読んで、ぜひ意見をあげてください。↓下記リンクから閲覧できます。

http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/koho-detail02/koho-201902/137622.html

議員の紹介
村井あけみプロフィール 高木たけしプロフィール 土屋とものりプロフィール 河村ひろ子プロフィール

村井あけみの奮戦記

土屋とものりのよもやまブログ

ひろ子ワールド

たけし通信