日本共産党福山市議団の2023年度政務活動費の収支をご報告します。
政務活動費は、議員一人あたり月13万円が支給され、市政に関する調査研究や市民のみなさんへの広報、意見を聞くために使用します。
おもに、「調査研究費」は広島県国民健康保険課との懇談にかかる交通費、「研修費」は行政課題についての研修会参加費、「資料購入費」は調査・研究のための専門書や新聞などの購読、「広報費」は市議会だよりの印刷、「要請・陳情活動費」は広島県庁、参議院会館への交通費、「事務所費」は市役所控室で使用するコピー機などに使用しました。
合計301万4827円を支出し、10万5173円を返還しました。
領収書の写しや研修報告書は、市役所3階の市政情報室や、市議会ホームページで閲覧できます。
5月13~14日の2日間、福山市議会臨時議会が開かれ、議長・副議長選挙が行われたのち、新たな常任委員会や特別委員会の委員が選任されました。
また、市長提案の議案として、一人につき1万円の定額減税や能登半島地震災害にかかる特例の措置を含む市税条例の一部改正、国民健康保険税の軽減措置にかかる判定所得の基準を引き上げる条例改正について、専決処分の承認が求められ、可決されました。
【日本共産党市議団の新体制と所属委員会】
会派の体制
団 長 みよし剛史
会 計 塩沢みつえ
所属委員会
○みよし剛史市議(2期)
・文教経済委員会
・都市整備特別委員会
○塩沢みつえ市議(1期)
・民生福祉委員会
・公共施設再構築特別委員会
子どもたちが健やかに育つ社会を
15日、母親大会実行委員会から枝廣直幹市長宛ての要望書が提出されました。
実行委員会のメンバー3名が市役所を訪れ、尾前恵実行委員長から、保育施設担当部長に手渡しました。
みよし剛史、塩沢みつえ両市議が同席しました。
実行委員会は、子育てや教育、食や環境、平和などをテーマに交流する母親大会を毎年開催し、大会で採択された要望書を市に提出してきました。今回で68回目の提出となります。
コロナ禍以来、大会は中止や分散化が続きましたが、昨年は80人の参加で大会を実施し、大会での市民アンケートに寄せられた回答をもとに要望をまとめました。
要望は、子ども、教育、食、環境、平和、くらしの6分野40項目にわたります。
尾前氏は、今後、各分野の施策を所管する担当課と意見交流する機会を設けることを要望し、了承されました。
武力で平和は作れない!憲法いかす政治を
憲法施行から77年となる憲法記念日は、岸田政権の「戦争国家」づくりの暴走に対し、平和と人権を求める声が広がる中で迎えました。
「安保3文書」に基づき、敵基地攻撃能力の保有、軍事費倍増、殺傷兵器の輸出など、「平和国家の理念」を投げ捨てる大軍拡が進められています。平和憲法を根底から覆す暴挙は許されません。憲法9条を守り生かした平和外交で、戦争の心配のない東アジアをつくることが政治の責任です。
日本共産党福山市議団と河村県議は「憲法守れと共同の輪を広げよう」と街頭から呼びかけました。
暮らしを守る大幅な賃上げを!
「福山地区統一メーデー」が今年も5月1日に行われ、介護や保育、教育現場などの労働者100名以上の参加者が福山城公園に集まり、福山駅周辺でデモ行進も行われました。
みよし剛史、塩沢みつえ両市議、河村ひろ子県議が参加。日本共産党の大平よしのぶ元衆院議員が連帯の祝電を送りました。
働く者の団結で政治変えよう‼
集会では、実質賃金の低下が続く中、格差と貧困が広がり労働者の暮らしは厳しさを増しているとして、物価上昇分を上回る大幅な賃上げで生活改善をはかるほか、ジェンダーの平等の視点から格差の是正を目指すなどとするメーデー宣言を採択しました。
また、全ての労働者の権利が守られる社会の実現のためには政治の転換が必要であり、市民と野党共闘の進化・発展をめざすことが提起されました。
力をあわせてがんばります!
5月から福山市議会の新体制が始まりました。
日本共産党は、みよし剛史、塩沢みつえの2人でがんばります。
団長:みよし剛史、会計:塩沢みつえが担当します。
みよし剛史市議
みなさんのご支援で、2期目の議会へと送っていただきました。温かいご支援ありがとうございます。
2人の市議団となりますが、公約として掲げた、▽子ども3つのゼロ…①学校給食の無償化、②子どもの医療費の無料化、③国保の子どもの均等割廃止、▽高齢者の暮らしの支援…①介護・国保の負担軽減、②さらなるお出かけ乗車券・補聴器助成の拡充▽豪雨、地震など大規模災害対策の強化―市民の命と暮らしを最優先で守る施策の実現に力を尽くします。
選挙中に寄せられた皆さんの声や大きな期待に応えるためにも、気を引き締めて、引き続きがんばります。
塩沢みつえ市議
河村県議、高木市議の後継として、多くのご支援をいただき、福山市議会議員になることができました。
「子育てが大変、罰ゲームみたい」「子どもたちにはお金の心配なく学ばせてやりたい」「災害が起きたら、高齢のため避難所に行けない」「戦争に突き進んでいるようで怖い」など、たくさんの切実な声をお聞きしています。
みなさんの声、願いを福山市政に届けていかねばと身が引き締まる思いです。住民の立場で、一人ひとりが大切にされる福山市政をめざしていきます。
新人で右往左往しながらですが、みなさんと力合わせてがんばります。