12月市議会報告(福山民報№1322)
12月市議会で、TPPとヘルプマークについてのご報告です。
「地域経済を破壊するTPP撤退を政府に要望せよ」
政府が大筋合意したTPP(環太平洋連携協定)について、共同通信社がおこなった全国知事・市区町村長に賛否を問うアンケートで、福山市は「どちらかというと賛成」と回答したとのことです。
しかし、農林水産業(福山市内の農業産出額の減少率は、43.2%:広島大学・細野賢治教授試算)だけでなく、自治体運営、中小企業振興などに多大な影響を与える一方、鉄鋼業や自動車産業などへのプラスの影響は軽微であると指摘し、TPP撤退を政府に要望するよう求めました。
「あなたの支援が必要です」
ヘルプマークの導入を
精神障害を抱えている人や、義足や人工関節を使用している人、内部障害や難病の人、妊娠初期の人など、援助や配慮を必要としていることが、外見からは分からないことがあります。
そうした人々が、周囲に配慮を必要としていることを知らせるために作られた「ヘルプマーク」の導入を求めました。