加茂中学校の給食を視察
12月2日、9月から給食の試行実施が始まった加茂中学校を視察しました。
同中学校は、加茂小学校で調理した給食が配送・提供される「親子方式」を採用しています。
あたたかくておいしい給食に笑顔
昼休みになると、保温容器に入った給食を生徒が次々と教室に運び、食器に盛り付けます。
おいしそうな匂いが校内に広がり、10分ほどで、あたたかい給食を食べ始める様子を見ることができました。生徒に感想を尋ねると、口々に「おいしい」と答えます。
同行した教育委員会の担当課長によると、生徒が協力して配膳や片付けを行うことで教育効果も高いそうです。
↑小学校から運ばれてきた給食
↑牛乳やおかずを生徒が協力して運びます。
↑この日は、米粉を使ったクリームシチューなど
党市議団は長年にわたって中学校完全給食の実施を求めてきましたが、給食の果たす重要な役割を改めて把握できました。
さらに、地産地消やアレルギー対策などきめ細かい対応と、調理員の存在を身近に感じることで食育につながる「自校方式」を基本に、全校での早期実現を求め、署名活動や12月市議会の論戦も引き続き頑張ります。
12月の5の日行動では、80筆の署名が寄せられました!