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6月1日常任委員会のご報告

本会議に先立って6月1日に行われた、各常任委員会の内容の一部をご報告します。

建設水道委員会 所属・村井あけみ市議

立地適正化計画・・・ 居住地・都市機能を「誘導区域」に集約する計画について、「区域外」の過疎化をまねき、活力ある福山市づくりに逆行する。市の状況を反映しない人口推計を用いて計画をすすめることは許されないと反対を表明。

通学路の安全点検と施策・・・ 信号機が必要と判断された危険カ所のうち1基しか設置されておらず、県に増設の要望するよう求める。

総務委員会 所属・高木たけし市議

国保税・・・ 6月からの国保税額は、3月予算編成時よりも60円(1人平均年額)の引き下げとなります。一方、国保基礎課税と後期高齢者支援金の最高限度額はそれぞれ2万円の引き上げが提案されました。これまで、2年連続して年間4万円の引き上げが行われており、今年度の引き上げで3年間で12万円もの国保税の引き上げとなります。

文教経済委員会 所属・土屋とものり市議

学校耐震化・・・ 福山市は75・1%の耐震化率(今年4月1日現在)、耐震化できてない校舎の棟数が小学校63棟、中学校34棟で、15小学校・3中学校では1棟も耐震化できていない。早急に100%実施するよう要望。

学校統廃合・・・ 学校選択制における小規模特認校制度を検討し、小規模校の特色を生かした教育実践で学校を残すよう要望。

イノシシ対策・・・ 防草シートも補助制度の対象にするよう求める。

民生福祉委員会 所属・河村ひろ子市議

生活保護・・・ 保護申請の認定可否を2週間以内に決定した割合が14年度は45・5%、15年度は51・3%。今年度は60%の目標と市は答弁。決定率の向上は評価できるが、100%に推進するよう要望。また、上下水道料の減免廃止の影響は8千万円にも上り、被保護者の生活実態の把握と、市独自の制度の創設・拡充を求める。

 

 

 

 

 

 

3回目の中学校給食の要望署名を提出

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 6月3日、「中学校給食を実現する会」が3974筆の署名とともに要望書の提出と、市担当課との懇談をおこない、党市議団の4人も同席しました。

 これまで2回提出した1万2924筆とあわせて、1万6898筆になります。

 保護者ら参加者からは、「死活問題・・・」「福山に引っ越してきて、給食がなくて本当にショックだった」「働く親にとっては、毎日の弁当は大変でパパッとしたものになりがち…」など次々と声があがりました。

 3月市議会で表明された駅家と加茂の2校での試行は、うれしい事ですが「うちでも早く!」との願いは切実です。

 小学校の給食は、「地産地消で、すごく良い」「1日に1回でも栄養バランスがとれて安心」「メニューも豊富で子どもも残さず食べてる」と、とても好評です。

 中学校でも1日も早く、美味しくて栄養たっぷりの給食ができるよう、市議団は引き続き議会内外でがんばります!

 6月市議会の一般質問でも取り上げます。ぜひ傍聴にお越しください。

 また、新しい給食署名と、子どもの医療費を中学3年まで無料にと求める署名を同時に集め、子育て支援の実現を求めます。
 
 署名にご協力いただける方は、ぜひご連絡ください!署名用紙もお渡しします。

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国保税 1人当たり60円引き下げ

 5月26日、福山市国民健康保険運営協議会が開かれ、新しく委員に選出された高木たけし市議が出席しました。

 今年度から適用される保険税率等の改正案について、審議をおこないました。

 医療分・支援分・介護分の所得割税率を引き下げ、1人当たり保険税は60円減の10万2432円になります。

 一方、課税限度額は、医療分が現行の52万円から54万円に、支援分は17万円から19万円に、それぞれ2万円の引き上げとなります。

 比較的高額所得とはいえ、年間の所得金額に対し重い負担です。

 中・低所得者の課税額が引き下げられることは評価できますが、依然として福山市の国保税の負担は重く、引き続き、大幅な引き下げを求めて取り組みます。

 

 

 

市民要求懇談会を開催しました

 5月25日、日本共産党市議団は、2016年6月市議会に向け、市民要求懇談会を開きました。

 市役所議会棟第1会議室にて、約2時間にわたり、参加された市民の方々から、活発に市政への要望や意見、質問などが出されました。

 介護事業所を経営される方からは、「職員の確保が困難。利用者の希望は多いが、受け入れ体制がとれない。事業所の利益率もわずかで、処遇改善加算などの施策を」。

 車椅子を利用する女性からは、「福山市の歩道はガタガタで体を悪くしてしまう」。

 また、「最低賃金を引き上げ、働く人が人間的な生活ができるように」

 「学校統廃合を住民の意見を聞かずに押しつけられるのはおかしい」

 「川南区画整理事業の白紙撤回を」など、さまざまな要望をお聞きしました。

 当事者の生の声を取り入れ、議会質問や担当課などとの話し合いで、市政の改善に力を尽くします。

 参加者からは、「このような取り組みは大事と思う。今後も続けてほしい」と感想が寄せられました。

 議会の度に開催しています。

 引き続き、市民のみなさんと力をあわせてがんばりますので、ご参加ください。

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議会選出の各種委員会の所属が決まりました

 福山市には審議会や委員会など100余の附属機関が設置され、各分野の専門家などが審議や調査をしています。

 議員の選出が定められているものもあり、党市議団の4人は、下記のとおり所属が決まりました。

村井あけみ市議
 福山市交通安全対策会議
 福山市生涯学習振興基金運営協議会
 福山城博物館運営委員会

高木たけし市議
 福山市国民健康保険運営協議会
 福山地区消防組合議会
 福山市環境審議会
 福山市屋外広告物審議会

土屋とものり市議
 福山市公務災害補償等認定委員会
 福山市伝統的建造物群保存地区保存審議会

河村ひろ子市議
 福山市社会福祉審議会(老人福祉専門分科会・地域福祉専門分科会)
 福山地区消防組合議会

随時、会議に出席し、意見陳述を行なっています。

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