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2005/10/12 ホテルコスト徴収―利用者1千人超が負担増   不安と怒りの声つぎつぎ

 10月から、介護保険法の改悪により、介護施設の入所者から、食費と居住費の、徴収が始まっています。
早くも介護サービス利用者からは「これ以上の負担は耐えられない」「これからは、介護サービスを利用しないつもり」など、深刻な声が上がっています。

質問:「負担増をどう認識しているか?」
答弁:「負担増の影響は大きい」

9月20日に行われた、予算特別委員会で、食費と居住費(ホテルコスト)の負担増となる人は、市内で2470人と、算定している事が明らかになりました。
 特に第4段階(年収267万円以上、年間40万円の負担増)の人は、1千人を超える負担増の影響です。
土屋とものり市議が、利用者負担の影響について質すと、福山市は、「負担増の影響は大きい」との認識を示しました。
 そこで「早くもサービス抑制を考えている人もいる。負担増による影響を調査する必要がある。実態把握と軽減制度の創設を行え」と強く求めました。

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 ホテルコスト・・・特養ホーム、老健施設、療養型医療施設など介護保険施設における食費、居住費用のこと。6月の国会で自民・民主・公明の賛成多数で介護保険法が改悪され十月から全額自己負担になります。

2005年10月11日 岡山県青年平和学校「ピースエッグ」で小森陽一氏講演会

 日本平和委員会が主催する、年に1度の青年平和学校「ピースエッグin おかやま」が、8日から10日の3日間、岡山県青少年教育センターで開催されました。全国から約200人の青年が参加し、福山からは土屋とものり市議を含む5人が参加。各地の平和運動を交流しました。
 9日には、「九条の会」事務局長の、小森陽一氏を招き、「憲法をめぐる今日の状況」と題した講演会を開催。
 100人を超える一般参加者も参加し、熱心に聞き入りました。
 小森氏の講演の報告をお知らせします。

 小森氏は、憲法9条が変えられようとしている狙いを「一部の大企業が、軍需産業でもうけるため、戦争放棄を定めた憲法9条が邪魔になってきている」と指摘。
 「アメリカの石油・軍需産業が、安定した石油利権を手に入れるため日本をアジアの戦略拠点にしようとしている。多国籍企業化した大企業が、海外で生産活動をするために軍隊に守ってもらいたい、という目的がある。そのために、自衛隊が海外に出て行き、盾に使おうをしている」と強調。
 「日本の若者の命を、アメリカの企業のために盾にする。そんな目的のために、九条を捨てることを許して良いのか」と、語気を強めました。
 そして、「九条が改悪されれば、真っ先に、若者が戦場に行かされる。憲法9条は、体をはってでも、守る価値がある。『九条の会』を幅広く作るために奮闘してほしい」と力強く呼びかけました。

 講演後には、質疑応答がありました。
 参加者からは、「イラク戦争開戦時には、戦争反対の運動を全世界的に展開したのに、戦争が始まった。反戦運動は無力なのか?」と質問がありました。
 これに対して小森氏は、「戦争が始まる前から、全世界で数千万人の規模で反戦運動が広がった事は、人類史上初めて。平和を求める運動は新たな段階に入った」と、反戦運動の重要性を強調しました。
 そして「今は、政治や社会の事をまじめに考えると、一面だけを見ていると、不安に埋没するような、閉塞した社会状況。このような時だからこそ、同じ不安について、どうやって解決しようか、具体的に解決する方法を語り合える、良い人間関係を作る事が大切。まずは、自分の周りで、相手の考えを引き出すような運動を作ろう」と、答えていました。

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講演に聞き入る参加者ら=9日、岡山県備前市

2005/10/8 美しい景観をまもるため、景観法の活用を

 『福山の環境を守る会』と『鞆の自然と環境を守る会』は、7日、まちづくり講演会「景観法について~原風景の保全とまちづくり」を開きました。
 広島大学の富井利保氏を招いての講演会で、三十人の参加者が、耳を傾けました。
概略をお知らせします。
 
 富井氏は、「市民は景観に対して権利を持っている。日本はこれまでの高度成長を経て、物質的に豊かになってきたが、昨今では、貧富の差が急速に広がっている。カネやモノだけを追求するには、もう限界の時代だ」と指摘。
 「心の豊かさに生きがいを求める人が増える中、美しい景観は、精神に潤いを与えるため、良好な景観は後世に残す必要がある。そのための景観法は有効だ」と切り出しました。
 そして、2004年に制定された景観法の、理念や、運用のための課題を説明しました。

 富井氏は「景観法は、国土交通省が主導して立案した法律。その背景には、昨今の地価の下落で、大都市部を中心に、『都市再生』『再開発』の政策が進められ、これまであった建物などの跡地が周辺の環境や景観と調和しない、巨大マンションが建設されている。そのため、全国で、景観を守るための「景観紛争」が数多く発生しています。」「罰則も盛り込まれている景観法が、環境破壊の大型事業に歯止めをかけられる可能性があります。」と説明しました。
 そして、「景観法によれば、福山市は『景観行政団体』となり、景観計画を策定することができます。策定には、公益法人やNPOなどが参加できます。美しい景観の保護のためには、行政任せの街づくりではなく、住民が積極的に参加する運動が必要です」と呼びかけていました。
 講演会には、日本共産党から辻恒つねお県議、村井あけみ、川崎誠、高木たけし、土屋とものり市議のほか、保守会派の市議の参加も見られました。
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2005/10/7 ―福山テレコムー 包括外部監査報告で2度も指摘

 日本共産党福山市議団が追求

 福山市の業務や公共事業を監査する「福山市包括外部監査報告書」は、福山市が業務遂行能力のない『株 ふくやまテレコム』に、水道料金の計算や電算業務を委託していたことを指摘しています。これをうけ、9月28日の企業会計決算特別委員会で、高木たけし、土屋とものり両議員が問題を追及しました。

 第3セクターふくやまテレコム―社員一人、社屋なし

 ふくやまテレコムは87年、当時の郵政省から、福山市が、テレトピア構想*1の指定地域に選定されたため、民間企業・商工会・福山市が出資・設立した第3セクターです。
 設立当初は、地域情報推進事業に取り組んでいましたが、インターネットの普及などに伴い、先細りとなりました。
 そのため、94年には8人だった社員を、非常勤社員一人だけを残し、事業を休止。現在までこの状態が続いています。
 住所は商工会議所内で、社屋はありません。
 
 実際の業務は他の業者が…

 委員会質疑で明らかになりましたが、福山テレコムには非常勤の契約社員が一人しかおらず、契約額数千万円以上にも上る電算処理を行う能力はありません。
 実際の業務は、福山テレコムが、「株 ビーシーシー」という情報システム会社に委託し、処理していました。
 これは、市が業務を委託した会社が、別会社への委託を禁止する条項に、触れる可能性があります。「福山市契約規則(再委託の禁止)」
 監査報告でも、この契約は、富山地方裁判所の「合理性が著しく欠如している」との判決事例を引き合いに出し、「問題がある」と指摘しています。
 しかもこの契約は、2000年の包括外部監査報告でも指摘され、改善するよう促されていましたが、市はこれまで放置していました。

 ふくやまテレコムへの業務委託は水道局だけではない

 日本共産党が決算特別委員会で要求し、提出させた資料によると、水道局だけではなく、市民病院、加茂診療所の電算処理や会計業務なども、ふくやまテレコムが業務を行っている事が明らかになりました。

 徹底的な真相究明を

 ふくやまテレコムへ委託しなければならない明確な根拠は、決算特別委員会では全く答弁されませんでした。実体のない会社に業務を委託する事は、情報漏洩など、事故の危険性を強めます。
その上、福山市契約規則の、再委託を禁止する条項に触れるという懸念を、払拭できるだけの答弁も、委員会ではありませんでした。
福山市は、市民の大切な税金を使う以上、実態を明らかにし、説明責任を果たす必要があります。
 日本共産党は、ふくやまテレコムへ支払われた委託料の流れと、契約を結ぶにいたった経緯、福山市が出資する第3セクターである、ふくやまテレコムの経営状況や、責任の所在など、徹底した真相究明を求めていきます。
 
 *1テレトピア構想とは…ケーブルテレビ、データ通信等の情報通信メディアを活用して地域の情報化を推進し、地域社会の振興を図る事業。当時は、キャプテン事業(NTT文字図形サービス)を展開していましたが、普及しませんでした。

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表1 ふくやまテレコムへの委託料の推移(決算委員会提出資料)過去2年分(単位:千円)
 福山テレコムへ、年間6000万円以上の業務が随意契約で、締結されています。「随意契約理由」の欄には、「委託業者として適当」と記されていましたが、会社に業務遂行能力は全くありません。

2005/10/7 降下ばいじんアンケート 続々返信で実態が明らかに

 「福山の空気は悪い」「雨が降ると、車に黒いしずくの跡がつく」「床がざらつく」など、大気汚染に関する市民の不安の声を多く耳にする中、日本共産党福山市議団は、実態を少しでも明らかにし、問題解決の糸口とするために、7・8月に「大気汚染降下ばいじんアンケート」を実施してきました。
 毎日のように回答が返送され、201通(9月15日現在)の声が寄せられています。
 これを受け6月議会に続き9月議会で、この問題を取り上げました。

アンケートには切実な声がびっしり

 返送されたアンケートの設問項目1では、「降下ばいじんで気になること」について、いくつでも丸をつけてもらうよう回答を求めました。その結果は、
①部屋が掃除で大変 129人
②車がよごれる    91人
③洗濯物が汚れる   86人
④健康が心配    152人
とのことでした。
 回答者の75・6%が健康不安を訴えています。
その他の記述では
●窓やカーテンがすぐ黒く汚れる
●新築の家の壁が4カ月でくすんできた
●雑巾のすすぎ水の底に、黒い粉が溜まる
●雨戸に、黒い粉がたくさんたまる
●窓が開けられない
●のどや目が痛い
●ばいじんが心配で洗濯物が干せない
と、深刻な被害の実態が書き込まれていました。 
 この結果を踏まえ、9月議会では、●大気汚染の市独自のアンケート調査の実施 ●市内東部、南部に降下ばいじんの測定機器の設置 を求めました。

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降下ばいじん測定器の例。6万6千円あれば購入できます

答弁:「市民アンケートは考えていない」
―市民の願いに後ろ向き―

 市長は「降下ばいじんは、煙突からのばい煙や、自動車の排気ガス、道路等からの巻き上げ、自然界からによるものなど複合的な要因」「大手製鉄所から黒煙が発生した場合は、速やかに対応している」との答弁でした。
 また、ばいじん被害のアンケート調査の実施は、「考えていない」と、市民の願いに背を向けたものでした。
 降下ばいじんの測定は、上図のような、簡易な測定法があり、装置も安価です。その上、測定機器は、市独自でどこにでもいくつでも、設置する事が出来ます。
市の環境保全への態度が問われています。
 アンケートによせられた「きれいな空気を」との願いに応えるため、引き続きがんばります。

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煙突からもうもうと煙をあげる市内の大手製鉄所=リーデンローズ陸橋より撮影

2005/10/2 福山バイパスと区画整理を考える会が9回目の総会ひらく

 「住宅密集地に公害道路はいらない」のスローガンのもと、国がすすめる国道2号線バイパス、福山道路等の建設計画の白紙撤回を求めて運動してきた、「福山バイパスと区画整理を考える会」は2日、第9回目の総会を、市内の公民館で開きました。
 会員や周辺住民ら約50人が参加し、事業見直しを求めるアピール文の採択や、今後の活動方針の決定、記念講演などが、行われました。
 採択されたアピール文は●事業説明会を誰でも参加できるよう見直すこと ●福山道路等の建設計画の見直し ●大型道路より生活道路の改善を ●11月5日からの全国集会の成功を と4項目にわたります。

 総会後、「幹線道路によるSPM汚染の影響」と題して、東京から招いた講師の講演会が開かれました。
 講演では、大型道路が建設される事による、自動車の増加で、大気汚染の悪化が人体へ与える影響などが説明されました。
 総会には来賓として、辻つねお県議、高木たけし、土屋とものり市議が出席しました。

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国府田諭氏が「幹線道路によるSPM汚染の影響」の講演を行いました=10月2日、市内公民館

2005/8/7  被爆60周年 核廃絶誓う

 「ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・ナガサキ!」の唱和が会場に響き渡りました。
 人類初の核兵器が使用された1945年の夏から60年を迎えた6日、原水爆禁止世界大会・広島の「被爆60周年ヒロシマデー集会」が広島県立体育館で開かれました。福山からは、準備したバスに乗り切らなくなり、乗用車を急遽準備し、35人の代表が参加しました。

 ヒロシマデー集会は、例年を大きく上回る9000人が参加。世界の人々と手をつなぎ、日本の原水爆禁止運動をさらにつよめ、核兵器のない平和な世界をつくろう、との決意にあふれました。
 集会では、核兵器廃絶運動をさらに大きくしようと、呼びかけた「広島からのよびかけ」を満場の大きな拍手で採択。
核兵器全面禁止を主題とする国連会議の開催を要求する国際共同キャンペーンの展開や被爆証言活動、原爆展の開催、日本政府に核兵器廃絶のイニシアチブを求めること、憲法改悪反対など、具体的な行動が確認されました。
 スウェーデン政府を代表してカイ・ノードクイスト国会議員が首相の挨拶を伝え、特別報告しました。
 また、海外代表が次々と報告し、「8月6日が誕生日であり、追悼の日」というジョージフライデーさん(アメリカ・平和と正義のための連合)には、司会者が花束を渡し、参加者全員が「ハッピーバースデー」と手拍子で唱和しました。
 村上弘一郎さんのピアノ演奏のなか、被爆者や被爆医師の肥田舜太郎さんが被爆体験を証言。
 日本妙法寺の住職の木津博充さん、作家の那須正幹さんが、決意と連帯のあいさつを行いました。
 青年・女性・医療関係者らが登壇し、草の根の活動を交流しました。
 福山からは、辻県議をはじめ、福山市議、神辺町議、府中市議ら、多くの議員も参加しました。
 バスで参加した福山市内の保育園に勤める女性は「8月6日はニュースで見る程度だったが、原爆について、詳しく知る機会となった。子どもたちにも今日のことを伝えていきたい」と話していました。
 また、3回目の参加という、22歳の女性は「若い人の多さにびっくりした。パワーと平和を願っている人の多さに、また驚いた。原爆の碑めぐりをして、60年前の雰囲気が実感できたてよかった。平和の取り組みを広げていかないといけない」と話していました。

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会場を一つに合唱した「被爆60周年ヒロシマデー集会」フィナーレ=8月6日、広島市内

2005/8/4 ”核兵器なくせる”青年の集いに3000人

 「青年の力で、核兵器のない21世紀を作る運動の交流と連帯をつくろう」―。「核兵器なくそう 世界青年のつどい IN 広島」が4日夕、広島市で開かれました。
 「高校を被爆者と訪問し、体験を語ってもらった」(アメリカの青年)日本の平和憲法を守るため、市民が力を合わせよう。がんばっていきまっしょい」(韓国の青年)。
 海外代表や日本各地で活動している青年が訴えるたびに大きな拍手がわきあがり、「オー」「いいぞ」と掛け声が飛びました。

 集いは、昨年の原水爆禁止世界大会に参加したフランスの青年が呼びかけ、平和団体「フランス平和運動」と日本の準備委員会が共同し、初めて開催しました。この集会には、80人以上の海外代表を含め、約3000人の青年が参加。
 会場となった体育館は、足の踏み場がないほど込み合い、二階席も立ち見の人たちであふれました。

 福山から3人の友人をさそって参加した17歳の女性は、「被爆者の話を聞いて、心から、二度と人間に、あの悲劇を起こしてはいけないと思った」と感想を寄せていました。
 また、福山の15歳の男子高校生は「各国の人が、世界を平和にするために、同じようなことを考え、行動していることがわかって、よかった」と話していました。

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各国からの青年で埋め尽くされた会場=8月4日、広島市内

2005/8/4 原水爆禁止世界大会・広島が開幕

 「被爆60周年の今年を、核兵器のない平和で公正な世界への転機にしよう」。原水爆禁止2005年世界大会・広島が4日、広島市内で始まりました。
 NPT(核不拡散条約)再検討会議に向けたニューヨーク大行進をはじめ、核兵器のない平和な世界を求める共同と連帯の広がりを示し、海外から、過去最高の29カ国、264人が参加し、国内とあわせ、8000人を超える熱気に包まれました。
 福山からも、辻県議、村井市議、土屋市議をはじめ、各地域の市議、町議らが多数参加しました。

 大会では、各国から駆けつけた青年が壇上で紹介され、これまでの核廃絶の取り組みが報告されました。
 フランスの青年が「前回日本に来たときは、一人だったが、今回は130人のフランスの青年が参加している」と発言すると、「ウォー」という歓声と割れるような拍手、指笛が沸き起こり、会場の熱気は頂点に達しました。
 
 被爆者の坪井直さん(日本被団協代表委員)が連帯の挨拶をおこない、マレーシアのタン・セン・スン外務次官、エジプトのワリード・ハッガッグ大使館書記官の二人が政府代表として特別報告を行いました。
 そして、主催者報告した安西郁郎・立命館大学教授が、国際会議宣言の意義をのべ、「各国、各地域で草の根の核廃絶運動を飛躍的に発展させよう」と呼びかけました。

 「ヘイワ」「ヘイワ」の掛け声と手拍子の中、海外の青年たちや建交労の反核トラックの更新者らがいっせいに登壇。
 ニューヨーク大行進に参加した青年たちは「NPT再検討会議の結果は私たちの望むものではなかったけど、私たちの運動で新たな歴史のページを開いた」と力をこめました。
 福山からバスで参加した、青年(27歳)は「各国の同世代の青年が未来の地球を見据えて力強く活動していることに勇気をもらった」と話していました。

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2005/8/3 平和のための戦争展

福山市の市民参画センターで三十一日から三日間、「平和のための戦争展」が開かれました。
 主催したのは医療生協や平和委員会などでつくる実行委員会(橘高伸侃代表)で、一九七七年に第一回を開き、終戦六十周年にあたる今年が七回目の開催になります。
 一九四五年八月八日の福山空襲をはじめ、戦時下の暮らしや教育、反戦・平和を求めた人たちのたたかいなどの写真パネルや遺品、書籍など約二百五十点が展示されました。
 その一部は四日から十一日間、鞆町にある茶房セレーノで開かれる戦争展で引き続き展示されます。
 橘高代表は「いま日本では、首相の靖国神社参拝問題、戦争を賛美する『つくる会』教科書の問題、平和憲法の改悪が狙われている問題の三つが問われている。私たちは歴史から学び、未来に恥じることのない世界に通用する選択をしなければらない」と言います。
 観覧した三十歳の女性は「戦争で犠牲になるのは戦争を始める人ではないことが、写真を見てよく分かった。たくさんの本が自由に見れてよかった」、六十八歳の女性は「戦争は犯罪です。平和を守るため、憲法九条を守る大きなうねりをつくるため、一人ひとりが勇気を持って語り広げたい」との感想を寄せました。

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福山市民参画センターで開かれている「平和のための戦争展」=31日

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