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被災者支援を福山からも―台風災害救援募金を街頭で

 台風19号は、15日夕方までに関東・東北など11県で71人が死亡する甚大な被害をもたらしました。

 52河川・73か所が決壊し、200以上の河川で浸水被害が発生。土砂崩れや広範囲の停電・断水も発生し、多くの被災者が避難所生活を余儀なくされています。

 日本共産党は、国会議員や地方議員らが連日、被災地に入り、被害実態を調査し、被災者の要望を聞いています。

 また、全国に被災者支援の救援募金への協力を呼びかけました。

台風19号災害の救援募金を受け付けています (日本共産党中央委員会)

街頭募金活動を行う

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 日本共産党福山市議団と市委員会は15日、緊急の街頭募金活動を福山駅前で行い、9人が参加しました。

 多くの通行人が募金に応じてくれ、30分で7051円が寄せられました。

 募金は全額、被災した自治体への義援金や被災者救援活動にあてられます。

 2018年の豪雨災害では、同様に日本共産党が全国で集めた募金から300万円(7月30日100万円、10月4日200万円)が福山市に寄付されました。

 日本共産党は、被災者支援とともに、災害から命と財産を守る政治の実現に全力を尽くします。

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↑日本共産党中央委員会からの義援金の目録を中島智治副市長に手渡す辻つねお県議

福山市ホームページで、2018年豪雨災害の寄付者の一覧が公表されています↓

http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/bosai/139292.html

伝統文化の裾野を広げ―第56回囲碁・将棋大会福山地区開催

 日本共産党は、伝統文化である囲碁・将棋の普及・発展のため、全国大会「赤旗名人戦」を毎年開いています。今年で56回目を迎えました。

 「赤旗名人」になると、将棋では、プロ公式選や新人王戦(しんぶん赤旗主催)に出場できます。

 歴代の新人王には、羽生義治棋士、森内俊之棋士、渡辺明棋士、藤井聡太棋士など、そうそうたる顔ぶれが並びます。

 囲碁では、史上初の10代で名人となった芝野虎丸棋士や井山裕太棋士など新人王を獲得したプロ棋士と対局できるなど、日本屈指のアマチュア大会です。

「誰でも参加できる」大会

 一方、初心者から有段者まで誰でも参加できる草の根からの大会でもあり、全国250か所以上の地区大会が開催されています。

 福山地区大会は10月13日に開催され、日本共産党を代表して、土屋とものり市議とみよし剛史市政対策委員が開会のあいさつをしました。

 9歳から93歳までの幅広い参加者65人が熱戦を繰り広げました。

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現地調査―水害から命と くらしを守るために

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 今後30年以内に「70%から80%」の確率で発生するといわれる南海トラフ巨大地震は、福山市でも津波によって約6千人の死者が発生すると試算されています(「最悪の条件を想定した場合」。広島県地震被害想定調査報告書より)。

 市中心部も広く津波の浸水想定区域に想定されており、特に新涯町や曙町など海抜の低い地域は深刻です。

 対策を学ぶため、地元住民らが地質学の専門家で防災士の越智秀二氏を福山に招きました。日本共産党の大平よしのぶ前衆議院議員、辻つねお県議、土屋とものり市議と三好剛史市政対策委員も参加し、一文字堤防など市内約10か所を視察しました。

 堤防の高さが道路より低くなっている部分など、弱い箇所を調査し、必要な対策を確認しました。

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防災情報を収集しよう

市のハザードマップや広島県防災WEBなどを日頃からチェックして、自分が住む地域の状況などを知ることが大切です。

広島県防災WEB

福山市ハザードマップ

市民要求懇談会&市政報告会を開きました

 日本共産党市議団は、議会の前に毎回、市民要求懇談会を開いて、みなさんのご意見をお聞きしています。

 8月16日は夕方7時から、「市政報告&要求懇談会」を開きました。

 各市議が6月議会について報告し、9月議会に向けて参加者から市政に対する要求を聞きました。

 公営住宅の保証人要件の緩和など高齢者の住まいの確保、市独自の特別支援学校の設置や重度障害者に対応する医療の提供―など、様々な要求が出されました。

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 21日は、昼2時から市役所議会棟で開きました。

 SNSを通じて初めて参加してくださった方もあり、空き家問題や立地適正化計画など様々なご意見をお聞きしました。

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 みなさんの貴重な意見を議会論戦に生かし、要求実現にがんばります。

 今後とも、ぜひお気軽にご参加ください。

2019年・国民平和大行進が福山入り

なくそう核兵器 いかそう9条

 今年で61年目となる「原水爆禁止国民平和大行進」は、「核兵器のない平和で公正な世界を実現しよう」をスローガンにかかげ、全国から広島・長崎をめざして歩いています(全11コース)。

 5月6日に東京都を出発した「東京→広島コース」の行進団は7月26日に福山市に到着。大門町の公園で約100人の市民らが出迎え、横断幕を引き継ぎました。

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 日本共産党の辻つねお県議や福山市議団も参加し、一行は猛暑の中、福山市役所までの約10㎞を行進しました。

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 市役所での到着式では、早川佳行市議会議長から歓迎のあいさつが送られ、村井あけみ市議が代読しました。

 あいさつでは、日本政府が「核兵器禁止条約」を署名・批准していないことが言及され、市議会として国に批准を求める意見書を可決したことが紹介されました。

67266702_2476043535793002_2987652402019heiwakousin また、通し行進者で87歳の山口逸郎さんや、国際青年リレー行進者のニティさん(フィリピン)が連帯のあいさつをしました。

 翌27日は、福山市役所から尾道市役所まで行進しました。出発式では、枝広直幹市長のメッセージを河村ひろ子市議が代読しました。

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第25回参議院議員選挙の結果について

 7月21日、第25回参議院議員通常選挙が投開票されました。

 日本共産党は、比例4議席(448万3411票・得票率8・95%)と、21年ぶりに議席を獲得した埼玉などの3選挙区をあわせた7議席を確保しました。

 比例代表では、日本共産党は改選5議席から4議席に後退となり、残念ながら、広島など西日本17県を担当する仁比そうへい候補の3度目の議席獲得を果たすことはできませんでした。

 福山市では、日本共産党の比例得票は1万1050票、高見あつみ広島選挙区候補の得票は1万3203票(得票率8・3%)でした。

↓福山市内の開票結果(比例)

Kaihyouhirei2019(以下、省略)

↓福山市内の開票結果(選挙区)

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引き続き、がんばります‼️

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 日本共産党市議団は開票日の翌22日のお昼休み、参院選のご支援に感謝するとともに、誰もが自分らしく、希望を持って生きられる社会の実現に引き続きがんばることを誓って、福山駅前でご挨拶しました(高木たけし市議は、市議会に出席のため参加できませんでした)。

 市議団とも多くの問題で連携し、昨年の豪雨災害でも何度も福山を訪れ、被災者支援に奔走した仁比そうへいさんの大切な議席を失ったことは本当に残念です。

 一方で、野党の統一候補が10選挙区で勝利し、自民・公明などの改憲勢力が改憲発議に必要な3分の2議席を割るなど、大きな成果もありました。

 「絶対にあきらめないことが一番の道筋」と語った仁比そうへいさんとともに、日本共産党市議団はこれからもがんばります。

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2018年度・政務活動費の報告

 政務活動費は、議員の調査研究等の活動に必要な経費として交付されています。

 2018年度、日本共産党市議団4人に対し、合計で624万円が交付され、523万8817円を使用し、100万1183円を返還しました。

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◇調査研究費や研修費は、他の先進自治体や制度を研究するための経費で、昨年度はおもに、7月豪雨災害の対策や再生可能エネルギーの取り組みを学ぶための出張費に使用しました。

◇資料購入費は、さまざまな制度や課題を研究するための書籍や新聞の購読料、また、行政の情報公開請求資料代に使用しました。

◇広報費は、「議会だより」の印刷代などです。市内業者に発注しています。

◇要請・陳情活動費は、JR西日本に踏切事故対策を求めた際の出張費などです。

◇人件費は、常勤事務局員の賃金や社会保険料を按分支出しています。

◇事務所費は、賃料や事務文具用品に使用しました。

昨年度から、すべての収支報告や領収書、調査研究・研修の報告書が福山市議会のホームページで公開されています。

http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/gikai/

道路の白線を引き直して!

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 「横断歩道や一旦停止の線が消えて危ない」との市民の声を受け、土屋とものり市議は辻つねお県議と福山東警察署を訪れ、白線の引き直しを要望しました。

 一旦停止など規制線の管轄は警察ですが、消えかけたままの場所が市内に数多くあります。引き直しは、各警察署が県警本部に申請し、本部が決めるとのことで、県の予算を抜本的に増やす必要があります。

 全県の日本共産党議員団が県に予算要望を行い、昨年度は道路標示整備予算が前年度比35%増の2億5054万円余に増えました。今年度は2億3652万円余の当初予算となっています。

 安全なまちづくりを実現するため、日本共産党市議団は辻県議と力をあわせ、引き続きがんばります。危険な場所があれば、ぜひ教えてください。

info@f-jcp.com

 党事務所☎084-952-2662 FAX952-2660

 ※歩道との間の白線などは市や県などの道路管理者が管轄で、市道であれば市の責任となります。

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↑一旦停止線が完全に消えています。

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↑小学校の近くの交差点ですが、横断歩道は消えかけたまま…

JFE死亡事故―広島労働局に申し入れ

労働災害を防ぐために

 JFEスチール西日本製鉄所福山地区の工場で5月31日、作業員3人が死傷する事故が発生しました。

 日本共産党の辻恒雄県議・福山市議団(村井明美、高木武志、土屋知紀、河村晃子)・三好剛史市政対策委員は6月6日、広島労働局長に要請書を提出し、事故の原因究明と再発防止、情報公開を同社に指導するよう求めました。

 辻県議と土屋市議が広島労働局を訪問し、高見あつみ参院広島選挙区予定候補が同席しました。

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3か月で3人が死亡

 同社では、一酸化炭素中毒や重機にひかれるなどの重大事故が今年の3月から6月までに3度も発生し、3人が死亡、1人が意識不明の重体となっています。

 「初歩的な安全対策に欠けていたのではないかと懸念を抱かざるをえない」と批判し、「広島県経済に大きな影響を及ぼす大企業として社会的責任を果たすため、安全が最優先されなくてはならない」と訴えました。

県内の製造業現場で増える死亡事故

 また、県内の製造業の現場で死亡事故が増えており('17年8件、'18年12件)、土屋市議は「福山市は製造業が多く、動揺が広がっている。なぜ事故が増えているのか」と質問。労働基準部長は「合理化やリストラ、世代交代が進み、ベテランがいなくなるなど現場の対応力の低下が指摘されている。いろいろな背景が組み合わさっているのではないか」と答え、「原因究明とともに再発防止策を講じたい」と話しました。

 辻県議は「社内から下請けまでの安全対策を徹底してほしい」と求めました。

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県議と連携し、要望実現にがんばっています!

 災害対策や地域の安全対策など、住民のみなさんから様々な要望をいただいています。

 現地を調査し、県管理の道路や河川などについては、辻つねお県議とも連携して実現に取り組んでいます。

 たとえば・・・

「赤坂町河手川の上流に土砂がたまり、大雨が降ると水があふれる。何とかしてほしい」との要望がありました。住民の方と高木市議、辻県議が県の職員と話しあい、「梅雨前の6月上旬には一定の土砂を撤去し、応急対応する」との回答がありました(5月28日)。

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山野峡キャンプ場や龍頭峡遊歩道は、7月豪雨による崩土の影響で、いまだに再開できていません。市民の憩いの場であり、早く復旧をとの声を受け、土屋市議と辻県議が県に要望。「今年度中には復旧させたい」「夏休みにはキャンプ場を部分開設できるよう、福山市とも協議したい」と前向きな回答がありました(5月28日)

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通学路にもなっている横断歩道の場所を改善してほしいとの要望があり、河村市議と辻県議が福山北警察署を訪問。担当者が住民とともに現場を見て、改善を検討することになりました(4月27日)。

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 地域の安全対策、災害対策などのご要望があれば、ぜひお知らせください。

 info@f-jcp.com

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