カテゴリ「活動報告」の記事 Feed

連帯保証人がなくても市営住宅に入居できるように―「生健会」の要望に同席

 「福山生活と健康を守る会」は11月21日、市営住宅の入居要件の改善など6項目を枝廣直幹市長に対して要望しました。

 日本共産党の河村ひろ子市議が同席しました。

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だれもが健康で文化的な生活を営める住宅を

 生健会は、「市営住宅条例」を見直し、市営住宅に入居する際の連帯保証人を不要とするよう求めました。

 福山市では現在、保証人が2人必要です。保証人が見つからず、市営住宅に入居できなかったケースがありました。

 公営住宅の目的は、住宅に困窮する低所得者に、健康で文化的な生活を営める住宅を低い家賃で提供することです。

 国土交通省は昨年、「保証人を確保できないために入居できない事態が生じないようにすることが必要」「保証人の確保を前提とすることから転換すべき」との文書を自治体に発出しました。

「2人から1人に変更する」

 応対した住宅課長は「保証人がないために入居をあきらめた人が潜在的にもいる」と言及し、「保証人を2人から1人に変更する方向で12月議会に提案する」と答えました。

免除の改善と周知を

 保証人が見つからない場合の免除規定を改善したり、生活保護利用者の場合は家賃を福祉事務所が代理納付して無条件に免除したりするなどの改善が必要です。また、免除規定の周知も徹底すべきです。

 この問題は、日本共産党市議団も度々、議会で取り上げてきました。引き続き、改善に取り組みます。

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母子生活支援施設を視察しました

 日本共産党市議団は、福山市母子生活支援施設「久松寮」を視察しました。

 生活に困窮する母子家庭に住居を提供し、支援する場ですが、DV対応など求められる役割が増すなか、施設をより充実させることが必要です。

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あなたの声をお聞かせください

 12月議会に向けて、市民要求懇談会を開きます。

 議会論戦や、新年度の予算要望にみなさんの声を生かします。

 ぜひ、お気軽にご参加ください。

 11月12日(火)午後1時30分~

 市役所議会棟3階 第5委員会室(2階議会事務局の受付までお越しください)

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被災者支援を福山からも―台風災害救援募金を街頭で

 台風19号は、15日夕方までに関東・東北など11県で71人が死亡する甚大な被害をもたらしました。

 52河川・73か所が決壊し、200以上の河川で浸水被害が発生。土砂崩れや広範囲の停電・断水も発生し、多くの被災者が避難所生活を余儀なくされています。

 日本共産党は、国会議員や地方議員らが連日、被災地に入り、被害実態を調査し、被災者の要望を聞いています。

 また、全国に被災者支援の救援募金への協力を呼びかけました。

台風19号災害の救援募金を受け付けています (日本共産党中央委員会)

街頭募金活動を行う

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 日本共産党福山市議団と市委員会は15日、緊急の街頭募金活動を福山駅前で行い、9人が参加しました。

 多くの通行人が募金に応じてくれ、30分で7051円が寄せられました。

 募金は全額、被災した自治体への義援金や被災者救援活動にあてられます。

 2018年の豪雨災害では、同様に日本共産党が全国で集めた募金から300万円(7月30日100万円、10月4日200万円)が福山市に寄付されました。

 日本共産党は、被災者支援とともに、災害から命と財産を守る政治の実現に全力を尽くします。

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↑日本共産党中央委員会からの義援金の目録を中島智治副市長に手渡す辻つねお県議

福山市ホームページで、2018年豪雨災害の寄付者の一覧が公表されています↓

http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/bosai/139292.html

伝統文化の裾野を広げ―第56回囲碁・将棋大会福山地区開催

 日本共産党は、伝統文化である囲碁・将棋の普及・発展のため、全国大会「赤旗名人戦」を毎年開いています。今年で56回目を迎えました。

 「赤旗名人」になると、将棋では、プロ公式選や新人王戦(しんぶん赤旗主催)に出場できます。

 歴代の新人王には、羽生義治棋士、森内俊之棋士、渡辺明棋士、藤井聡太棋士など、そうそうたる顔ぶれが並びます。

 囲碁では、史上初の10代で名人となった芝野虎丸棋士や井山裕太棋士など新人王を獲得したプロ棋士と対局できるなど、日本屈指のアマチュア大会です。

「誰でも参加できる」大会

 一方、初心者から有段者まで誰でも参加できる草の根からの大会でもあり、全国250か所以上の地区大会が開催されています。

 福山地区大会は10月13日に開催され、日本共産党を代表して、土屋とものり市議とみよし剛史市政対策委員が開会のあいさつをしました。

 9歳から93歳までの幅広い参加者65人が熱戦を繰り広げました。

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現地調査―水害から命と くらしを守るために

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 今後30年以内に「70%から80%」の確率で発生するといわれる南海トラフ巨大地震は、福山市でも津波によって約6千人の死者が発生すると試算されています(「最悪の条件を想定した場合」。広島県地震被害想定調査報告書より)。

 市中心部も広く津波の浸水想定区域に想定されており、特に新涯町や曙町など海抜の低い地域は深刻です。

 対策を学ぶため、地元住民らが地質学の専門家で防災士の越智秀二氏を福山に招きました。日本共産党の大平よしのぶ前衆議院議員、辻つねお県議、土屋とものり市議と三好剛史市政対策委員も参加し、一文字堤防など市内約10か所を視察しました。

 堤防の高さが道路より低くなっている部分など、弱い箇所を調査し、必要な対策を確認しました。

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防災情報を収集しよう

市のハザードマップや広島県防災WEBなどを日頃からチェックして、自分が住む地域の状況などを知ることが大切です。

広島県防災WEB

福山市ハザードマップ

市民要求懇談会&市政報告会を開きました

 日本共産党市議団は、議会の前に毎回、市民要求懇談会を開いて、みなさんのご意見をお聞きしています。

 8月16日は夕方7時から、「市政報告&要求懇談会」を開きました。

 各市議が6月議会について報告し、9月議会に向けて参加者から市政に対する要求を聞きました。

 公営住宅の保証人要件の緩和など高齢者の住まいの確保、市独自の特別支援学校の設置や重度障害者に対応する医療の提供―など、様々な要求が出されました。

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 21日は、昼2時から市役所議会棟で開きました。

 SNSを通じて初めて参加してくださった方もあり、空き家問題や立地適正化計画など様々なご意見をお聞きしました。

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 みなさんの貴重な意見を議会論戦に生かし、要求実現にがんばります。

 今後とも、ぜひお気軽にご参加ください。

2019年・国民平和大行進が福山入り

なくそう核兵器 いかそう9条

 今年で61年目となる「原水爆禁止国民平和大行進」は、「核兵器のない平和で公正な世界を実現しよう」をスローガンにかかげ、全国から広島・長崎をめざして歩いています(全11コース)。

 5月6日に東京都を出発した「東京→広島コース」の行進団は7月26日に福山市に到着。大門町の公園で約100人の市民らが出迎え、横断幕を引き継ぎました。

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 日本共産党の辻つねお県議や福山市議団も参加し、一行は猛暑の中、福山市役所までの約10㎞を行進しました。

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 市役所での到着式では、早川佳行市議会議長から歓迎のあいさつが送られ、村井あけみ市議が代読しました。

 あいさつでは、日本政府が「核兵器禁止条約」を署名・批准していないことが言及され、市議会として国に批准を求める意見書を可決したことが紹介されました。

67266702_2476043535793002_2987652402019heiwakousin また、通し行進者で87歳の山口逸郎さんや、国際青年リレー行進者のニティさん(フィリピン)が連帯のあいさつをしました。

 翌27日は、福山市役所から尾道市役所まで行進しました。出発式では、枝広直幹市長のメッセージを河村ひろ子市議が代読しました。

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第25回参議院議員選挙の結果について

 7月21日、第25回参議院議員通常選挙が投開票されました。

 日本共産党は、比例4議席(448万3411票・得票率8・95%)と、21年ぶりに議席を獲得した埼玉などの3選挙区をあわせた7議席を確保しました。

 比例代表では、日本共産党は改選5議席から4議席に後退となり、残念ながら、広島など西日本17県を担当する仁比そうへい候補の3度目の議席獲得を果たすことはできませんでした。

 福山市では、日本共産党の比例得票は1万1050票、高見あつみ広島選挙区候補の得票は1万3203票(得票率8・3%)でした。

↓福山市内の開票結果(比例)

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↓福山市内の開票結果(選挙区)

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引き続き、がんばります‼️

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 日本共産党市議団は開票日の翌22日のお昼休み、参院選のご支援に感謝するとともに、誰もが自分らしく、希望を持って生きられる社会の実現に引き続きがんばることを誓って、福山駅前でご挨拶しました(高木たけし市議は、市議会に出席のため参加できませんでした)。

 市議団とも多くの問題で連携し、昨年の豪雨災害でも何度も福山を訪れ、被災者支援に奔走した仁比そうへいさんの大切な議席を失ったことは本当に残念です。

 一方で、野党の統一候補が10選挙区で勝利し、自民・公明などの改憲勢力が改憲発議に必要な3分の2議席を割るなど、大きな成果もありました。

 「絶対にあきらめないことが一番の道筋」と語った仁比そうへいさんとともに、日本共産党市議団はこれからもがんばります。

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2018年度・政務活動費の報告

 政務活動費は、議員の調査研究等の活動に必要な経費として交付されています。

 2018年度、日本共産党市議団4人に対し、合計で624万円が交付され、523万8817円を使用し、100万1183円を返還しました。

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◇調査研究費や研修費は、他の先進自治体や制度を研究するための経費で、昨年度はおもに、7月豪雨災害の対策や再生可能エネルギーの取り組みを学ぶための出張費に使用しました。

◇資料購入費は、さまざまな制度や課題を研究するための書籍や新聞の購読料、また、行政の情報公開請求資料代に使用しました。

◇広報費は、「議会だより」の印刷代などです。市内業者に発注しています。

◇要請・陳情活動費は、JR西日本に踏切事故対策を求めた際の出張費などです。

◇人件費は、常勤事務局員の賃金や社会保険料を按分支出しています。

◇事務所費は、賃料や事務文具用品に使用しました。

昨年度から、すべての収支報告や領収書、調査研究・研修の報告書が福山市議会のホームページで公開されています。

http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/gikai/

市議団の紹介
塩沢みつえプロフィール みよし剛史プロフィール

仁比そうへい 活動日誌

ひろ子ワールド